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2003年12月12日号 |
高齢者のみなさん
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接種期間は来年1月31日まで |
接種期間は来年1月31日まで インフルエンザ予防接種は、高齢者の発病防止や病気の重症化防止にとても有効です。ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後約2週間後から5か月ですので、流行前に接種することをおすすめします。 県内の登録医療機関(※)で接種できます。予約の必要な病院もありますので、事前に各病院にお問い合わせください。 ※登録医療機関の確認は、健康管理課へどうぞ。 ●対象者/ ▼65歳以上のかた ▼60歳以上65歳未満のかたで心臓や腎臓、呼吸器の機能障害または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害(身体障害者手帳1級相当)が認められるかた ●接種料金/ 秋田市に住民票のあるかたで市内で接種する場合は1,000円。市外での接種は医療機関へ直接問い合わせてください。ただし、生活保護受給者は無料 ●持ち物/ 健康保険証、生活保護受給者証明書、上記の疾患を証明するもの(身体障害者手帳) ●問い合わせ 健康管理課予防接種担当tel(883)1179 ホームページ http://www.city.akita.akita.jp/city/hl/hm/inful03.htm |
食中毒は冬場も注意! |
衛生検査課 食品衛生担当tel(883)1181 |
年末年始は気をつけよう |
これからの時期、クリスマスやお正月料理のためにたくさんの食品を購入し、長期間保存する機会が増えてきます。次のことに気を付けて、食中毒を防ぎましょう。 |
1 買い物は計画的に |
冷蔵庫に詰め込み過ぎると、冷却効率が低下し、食中毒菌が増殖しやすくなります。収納量は7割程度にし、冷風が行きわたるようにしましょう。 |
2 食品の表示は必ず確認を |
賞味期限、保存方法などを確認し、家庭に持ち帰った後は、適切に取り扱いましょう。 |
3 暖かい家の中で食中毒菌が増殖 |
暖かい家の中は、食中毒菌が増殖しやすい環境です。調理した食品は早めに食べ、残った食品は冷蔵庫に保管し、時間がたち過ぎたら思い切って捨てましょう。 |
4 食中毒予防の3原則 |
(1)食中毒菌をつけない 十分な手洗い、食材の洗浄、調理器具の洗浄消毒を徹底して行いましょう。 (2)食中毒菌を増やさない 食材の適切な冷蔵・冷凍を心がけ、調理品は室温に放置せず、早めに食べましょう。 (3)食中毒菌をやっつける 食材の加熱は、中心部の温度が75℃で1分間以上しましょう。また、調理器具は洗浄後、熱湯や塩素系漂白剤などで消毒しましょう。 |
冬の食中毒を招くノロウイルス |
「食中毒は夏のもの」と思いこんでいませんか? 冬場は細菌による食中毒は減りますが、冬に活発化するウイルスによる食中毒が発生しやすくなります。特に発生しやすいのは、ノロウイルス(旧称・小型球形ウイルス【SRSV】)によるものです。 |
感染経路 |
●川や海に流れ出たウイルスがカキなどの二枚貝の中に蓄積し、生で食べた場合に感染します ●人の手や調理器具を介してウイルスに汚染された水や加熱されていない食品を食べることで感染します ●感染者の便や吐物には、大量のウイルスが含まれており、それを介して人から人へ感染します |
感染すると? |
●食べてから1〜2日で下痢を引き起こします。吐き気、おう吐、腹痛、発熱などの症状もみられます。風邪に似た症状が主な場合もあります ●これらの症状は1〜5日間で回復しますが、便には2週間ほどウイルスが含まれます |
予防方法 |
●二枚貝は十分に加熱調理してから食べましょう ●カキには生食用と加熱調理用の区別がありますので、購入する際に確認しましょう ●調理前や生の二枚貝を触った後は、十分に手洗いしましょう ●トイレの後や食事の前、外からの帰宅時には石けんを使い、流水で十分に手を洗いましょう ●家族に下痢などの症状があったら、トイレは塩素系の消毒剤(漂白剤)でこまめに掃除しましょう ●おう吐物は、手袋を使用して速やかにビニール袋に入れ、密閉しましょう。吐いたところは塩素系の消毒剤(漂白剤)でふきとりましょう |
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