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2003年12月12日号 |
秋田市歴史シンポジウム
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先人の業績を再確認 |
十一月二十四日、市内のホテルで「秋田市建都四百年記念秋田市歴史シンポジウム」が開かれ、約三百人が参加しました。 元秋田大学長の新野直吉さんがコーディネーターをつとめ、大学教授ら四人のパネリストが「外からみた秋田、内からみた秋田」と題し、地蔵田遺跡や秋田城跡の人々の暮らしぶり、佐竹義宣が秋田へ国替えとなった経緯、「文化」をキーワードにした今後の地域活性化策などについて、それぞれ意見を発表しました。 都市計画についてふれた前秋田経済法科大学学長の井上隆明さんは、「久保田城下のまちづくりは、京都などに見られる中国の方位学『四神相応』が用いられるなど、都市計画としては第一級」と述べ、レベルの高いまちづくりが行われていた事例を紹介。参加者は、先人が築いた歴史と未来のまちづくりについて理解を深めました。 |
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