平成16年度事業・３本柱

ここがポイント

１・元気の出るまちづくり

●産業の活性化と雇用の創出
●建都四百年記念関連事業の推進

２・支え合いのまちづくり

●少子化対策、子育て支援
●高齢者、障害者の保健・福祉の充実
●市民協働の推進

３・やさしさのまちづくり

●環境の保全と廃棄物対策
●安全で安心な生活環境の整備

秋田市建都400年記念事業
歴史を想い、今日を祝い、未来へ遺す

四〇〇年時代絵巻
「歴史を想う」春のステージ(４〜６月)

◆久保田登城ウォーク　５月15日(土)・16日(日)
　…土崎ルート、新屋ルートなど市内５か所からゴールの久
　　保田城(千秋公園)をめざします。詳しくは次の広報で
◆旧町名紹介
　…外町を中心に町名にまつわる由来、エピソードなどを広報で連載
◆企画展「勝平版画コレクションの全て」(→裏表紙)

四〇〇年祭り絵巻
「今日を祝う」夏のステージ(７・８月)

400年記念式典８月１日　前夜祭７月31日
…前夜祭は千秋公園、記念式典は秋田拠点センターが主会場
◆漫画「秋田市400年ものがたり(仮称)」刊行
　…原作は歴史作家の土居輝雄さん、漫画は倉田よしみさん
◆パッサウ市姉妹都市提携20周年記念式典・記念事業
◆環境都市宣言
　…秋田の環境へ思いやりと愛情を込め、市民協働で作り上
　　げた宣言文を披露します

四〇〇年未来絵巻
「未来へ遺す」秋のステージ(９〜12月)

◆悠久の北前航路の旅・日本海クルーズ(９/10〜９/12)
◆ジョヤサ(仮称)
　…秋田の産業や食などをテーマに、官民一体でイベントを実施
◆秋田公立美術工芸短期大学10周年大学祭

◆「常陸の森」市民植樹
　…茨城県の有縁町村の花木を、市民参加により浜田に整備中の「常陸の森」に植樹します
◆秋田市の文化財展
　…赤れんが郷土館、佐竹史料館、千秋美術館ごとにテーマを設け、秋田市の文化財を展示
◆佐竹本三十六歌仙を展示
　…鎌倉時代に制作された国指定重要文化財「佐竹本三十六歌仙」の中から、出光美術館所
　　蔵の「柿本人麿」「遍照」の２幅を千秋美術館で展示します
◆建都400年を契機として「佐竹史料館改築構想の検討」「久保田城黒門再建の調査・検討」にも取りかかります

　秋田駅東口の秋田拠点センター「ＡＬ☆ＶＥ」は七月十六日にグランドオープンします。公共棟と民間棟からなり、公共棟は、いろいろな市民交流の拠点となるような機能を備えています。
　なお、民間棟に入居するホテルやシネマコンプレックス(複合映画館)は六月中に一足早くオープンします。

拠点センターアルヴェ・公共棟は７月16日オープン

秋田市民交流プラザ

公共棟「秋田市民交流プラザ」には下記の施設のほか、350人収容の多目的ホール、音楽やダンスができる練習室などが設置されます。

きらめき広場

１階〜５階吹き抜けの室内広場。お祭りや展示会などさまざまなイベントに利用できます。開館時間は午前９時〜午後10時。

市民サービスセンター(１階)

秋田駅にある市民サービスセンターを移転し、取り扱い業務を充実させ、住民票の交付、転入転出の受付などの窓口サービスも実施します。開館時間は午前９時〜午後７時。

市民活動センター(３・４階)

市民活動に関する情報の収集や交換などができるスペースや和・洋室、調理室などがあります。開館時間は午前９時〜午後10時。

自然科学学習館(４・５階)

「生物」「自然」「宇宙」をテーマに、楽しく学べる企画展示やワークショップを開催します。開館時間は午前９時〜午後７時。

子ども未来センター(５階)

子育て総合センターが移転します。子育て相談、育児サークルの支援、情報提供など、子育ての総合的な支援を行います。保育室やプレイルームなどがあり、子どもを遊ばせながら親同士の情報交換が行えます。開館時間は午前９時〜午後７時。

民間棟・商業、ホテル、シネマコンプレックス、福祉施設など

福祉施設は、在宅介護支援センター、老人デイサービスセンター、身体障害者デイサービスセンターが設置される予定です。