2004年6月11日号

人にも地球にもやさしい
e-市民(いーしみん)募集!


家庭で省エネ、ごみ減量にチャレンジしませんか?
初級・中級・上級の3コース!

 市では、家庭で省エネ、ごみ減量などを実践し、状況を報告してもらう「e-市民認定システム」にチャレンジしてくれる家族を募集しています。あなたの生活が環境にどのくらいやさしいか、楽しみながらチェック! 
 めざせ、e-市民上級者!

初級コース(1か月)500世帯募集

(1)テレビを見終わったら主電源を切る
(2)生ごみをぎゅっとひとしぼり、ごみ減量に努める
(3)古紙をしっかり分別、リサイクルに努める
(4)外出時は自転車や公共交通機関の利用を心がける
(5)(1)〜(3)以外の環境にやさしい取り組みをがんばる
 選んだ項目に一か月以上取り組んで、自分で「よくできた」「まあまあできた」「少ししかできなかった」「できなかった」などの評価をします。
 環境企画課への報告は、参加用紙に付いているはがきに、評価の内容、家族構成と一か月間の自宅の電気使用量を書いて送ってもらいます。


中級コース(6か月)300世帯募集

 「わが家は中級コースから始めても大丈夫」という場合は、初級を飛び越して中級コースからスタートできます。
 チャレンジする項目を、「e-市民ハンドブック」のエコライフチェック項目(左ページ)の中から一項目以上選んで、六か月間取り組み、二か月ごとにその状況を報告します。これで「e-市民中級者」に認定されます。中級コースのご家庭には二か月ごとに会報をお送りし、ためになる環境情報を提供します。

上級コース(1年)

 チャレンジ方法は中級コースと同じ。中級コース認定後、さらに六か月間同じ項目の取り組みを続け、一年が終了すると、「e-市民上級者」に認定されます。

古紙分別
外出は自転車などで
主電源を切る
生ゴミをぎゅっとひとしぼり
★e-市民認定システムの申し込みは、環境企画課へどうぞ。参加用紙をお送りしますので、それにしたがってチャレンジスタート! e-市民認定者には、認定証とエコグッズをさしあげます。
 参加用紙は環境貯金箱キャンペーンなどでもお配りしています。
●参加申し込み
環境企画課tel(863)6632・ファクス(863)6630
●e-市民…秋田市では、人にも地球にもやさしい市民をこう呼びます。「e」はecology(エコロジー)の「e」
●e-市民認定システム…企業・自治体などが環境に与える影響を減らすための取り組みを示した「環境ISO」を、家庭向けに工夫した仕組み

エコライフチェック!


外出・買い物をするとき

●計画を立てて、必要な物を必要な分だけ買いましょう
●リサイクル・省エネ製品など環境にやさしいものを優先的に購入しましょう
●マイバッグの使用、簡易包装や詰め替えできる商品の購入など、ごみの排出が少ない買い物をしましょう
●外出時は、自転車や公共交通機関の利用を心がけましょう
●車の不必要なアイドリングはやめましょう
●急発進、急加速、空ぶかし、スピード運転はやめましょう
●トランクを整理し、不必要な荷物は載せないようにしましょう
●自動車の点検整備はこまめにしましょう

炊事をするとき

●冷蔵庫に、ものを詰めすぎないようにしましょう
●食器を洗うときは低温に設定しましょう
●長時間使用しないときはコンセントを抜きましょう
●炎がなべ底からはみ出さないように調節しましょう

風呂・掃除・洗濯をするとき

●入浴は間隔をあけず入りましょう
●シャワーはお湯を流したままにしないようにしましょう
●洗濯物はまとめてしましょう
●暖房便座のフタは閉めておきましょう
●部屋を片づけてから掃除機をかけましょう

部屋にいるとき

●石油ストーブの不必要な運転はやめましょう
●冷房(エアコン)の不必要なつけっぱなしはやめましょう
●テレビを見ないときは消しましょう
●電球型蛍光ランプに付け替えましょう
●電気カーペットの設定温度は低めにしましょう

ごみを出すとき

●生ごみの水分を減らしましょう
●雑誌、本、包装紙などの紙を分別しましょう
●紙類の分別でごみを減らしましょう

環境貯金箱キャンペーン

とき/6月25日(金)午前10時〜午後4時
ところ/広面のぱーくなかよし(広面蓮沼94-1)
 身近な暮らしの中で、ごみを減らすためのヒントや情報がいっぱい! e-市民の参考にどうぞ。
★ごみ減量・分別にチャレンジ!★生ごみ水切りのコツ教えます
★ごみ減量・分別に関する相談コーナー★エコグッズのプレゼント など

みんなで作ろうホタルマップ


見かけたら連絡を!

 ひと昔前までは家の近くの田んぼや小川で見かけることができたホタル。環境の変化などでその幻想的な風景を見ることが少なくなりました。
 秋田市と蛍実行委員会では、秋田市の環境がホタルにとってすみよい環境かどうかを知るため、ホタルの生息調査を行い、ホタルマップとしてまとめることにしました。
 秋田でのホタルの発生は6月中旬から。見かけたかたは、ホタルを見た日、場所をはがき、電話、ファクスでご連絡ください。

情報はこちらへ!

〒011-0904秋田市寺内蛭根三丁目24-3
秋田市環境部環境企画課
tel(863)6632 ファクス(863)6630
または、蛍実行委員会事務局(砂原動物病院内)tel(863)5526

ヘイケボタル

体長は8〜10ミリ。赤い背中に黒い帯のようなたての模様があります。発光は1〜2秒に1回

ゲンジボタル

体長は15〜18ミリ。赤い背中に黒い十字架かトランプのダイヤのような模様があります。発光は約4秒に1回


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