2004年6月25日号

国民健康保険
納税通知書を7月1日にお送りします

●問い合わせ 国保年金課賦課担当tel(866)2099


平成16年度の国民健康保険税の納税通知書は、7月1日(木)にお送りします。
ただし、6月に40歳になるかた(昭和39年6月2日〜7月1日生まれ)がいる世帯へは、7月中旬ころの郵送となります。


みなさんの国保税が頼り

 加入者のみなさんが病気やけがをしたとき、医療費の7割(前期高齢者※は8割または9割、3歳未満は8割)は、国民健康保険が負担しています。この医療費(保険給付費)は、加入者のみなさんが納める国保税と国などの支出金などで賄われています。
※70歳以上の国民健康保険加入者で、昭和7年10月1日以降に生まれ、老人保健法医療受給者に該当しないかた

安心してお医者さんに行けるように

 高齢者の増加や失業などにより、加入者数は年々増え続けています。また、平成14年10月の医療制度改革で前期高齢者制度が新設されたことにより、これまで老人保健で医療費を負担していたかたについても、75歳になるまで国民健康保険で負担することになったため、市の保険給付費は大幅に増えることになります。
 このような状況にあって、現行の税率等のままでは、増加する保険給付費を負担することが困難になってしまいます。
 加入者のみなさんが安心して医療を受けられるよう、平成16年度分から税率等が改正されましたので、お知らせします。

〈国保税の計算〉


国保の医療給付いろいろ

 各サービスの申請はこちらへどうぞ。
●国保年金課tel(866)2098 ●土崎支所tel(845)2261 ●新屋支所tel(888)8080
※7月16日からアルヴェの市民サービスセンターtel(887)5320でも受け付け。
 申請の際、必要なものは事前にお確かめください。なお、高額療養費の融資申し込みは、国保年金課のみで受け付けます。

●高額療養費の支給

 医療費が高額になり、自己負担額が一定限度を超えた場合、その超えた分が高額療養費として支給されます。また、高額な医療費の支払いが困難なかたに、高額療養費分を無利子で融資します

●出産育児一時金・葬祭費の支給

 国保の加入者が出産したとき、出産育児一時金30万円、加入者が亡くなった場合は、葬祭費を負担したかたに葬祭費5万円を支給します

●療養費の支給

 医師が認めた、はり、きゅう、マッサージ、コルセットなどの費用を、負担割合に応じて支給します

●はり・きゅう・マッサージの費用を助成

 55歳以上のかたを対象に、利用1回につき800円の受療券(年40枚まで)を交付します

●人間ドック費用を助成

受診料の7割を助成します(申し込みは毎年4月上旬)

●健康診査の一部が無料

 市が行う基本健康診査、がん検診(大腸・胃・子宮・前立腺)が無料になります

納付に困ったら早めに相談を

 災害、病気、失業などの理由により、国保税の納付が困難になったかたには、徴収猶予(納付期限を延ばす)や分割納付、減免などの制度があります。お早めに国保年金課収納担当tel(866)2189までご相談ください。


Copyright (C) 2004秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp