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2004年9月24日号 |
65歳以上のみなさん
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インフルエンザ予防接種は、高齢者の発病や重症化を防止するのに有効です。また、インフルエンザの症状は、昨年海外で流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)と似ていることから、流行が重なれば深刻な感染拡大を招く危険性があります。インフルエンザの流行を極力おさえるため、接種を受けましょう。 |
対象者 |
(1)接種日に満65歳以上のかた (2)60歳以上65歳未満のかたで心臓や腎臓、呼吸器の機能障害または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害が認められるかた(身体障害者手帳1級程度) |
接種期間 |
10月1日〜来年1月31日 効果が現れるまで2週間程度かかります。できるだけ年内に接種を済ませましょう |
接種料金 |
秋田市に住民票のあるかたで市内で接種する場合は、1,000円。市外での接種は医療機関へ直接問い合わせてください。ただし、上記対象者の生活保護受給者は無料 |
持ち物 |
健康保険証、生活保護受給者証明書、上記の疾患を証明するもの(身体障害者手帳)、老人健康手帳(お持ちのかた) |
接種の際に医師と相談が必要なかた |
次のいずれかに該当するかたは、あらかじめ主治医とご相談ください。 ●心臓病・腎臓病・肝臓病やその他の慢性の病気で治療を受けている ●以前にインフルエンザの予防接種で2日以内にアレルギ−症状があらわれた ●けいれんを起こしたことがある ●免疫異常を指摘されたことがある ●インフルエンザ予防接種液の成分、鶏卵、鶏肉などに対してアレルギ−がある |
接種が受けられないかた |
●37.5度以上の熱がある ●重い急性疾患にかかっている ●インフルエンザワクチンでアナフィラキシ−ショックを起こしたことがある ●その他医師が不適当と判断した場合 ※「アナフィラキシ−ショック」とは、通常接種後30分以内に起こるひどいアレルギ−反応のこと |
注意事項 |
●生ワクチン接種後4週間以上、不活化ワクチンまたはトキソイド接種後1週間以上の間隔をあける ●予防接種後30分は医療機関で様子をみる ●インフルエンザワクチン接種後24時間は副反応の出現に注意し、観察する ●予防接種当日の入浴は差し支えないが、過激な運動や大量の飲酒は避ける |
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