2005年4月1日号

5 市民協働

自ら考え主体となって参加する開かれたまち

市民協働や男女共生をふまえたまちづくりを進めます。
保戸野地区には「市民協働型」のコミュニティセンターが開館します。


男女共生を伝える「かたりべ」ネットワーク

●市民協働を推進するプロジェクトチームと市民委員会を設置するほか、市民協働ワークショップを開催します。  ◇予算/166万円
●保戸野地区コミュニティセンター(仮称)完成…多目的ホール、和室、調理室、会議室などがあり、今年7月に開館予定です。地域のみなさんが管理運営する市民協働型のコミセンです。
 ◇予算/1億1758万円
●太平・上新城・下新城・豊岩・上北手・下北手・下浜・金足の地域センターの事務室と和室に冷房を設置するほか、東地区コミセンと上新城地域センターの屋根を改修します。  ◇予算/3571万円
●男女共生推進会議や「しあわせ実感男女フォーラム」を開催します。また、地域の核となって男女共生を伝え、推進できる人材(かたりべ)のネットワークを作るなど、男女共生意識の浸透をはかります。
 ◇予算/486万円
●「姉妹都市フォーラム」会員の市民のみなさんによる国際交流の自主企画事業を支援します。また、旧雄和町の姉妹都市であるアメリカ・ミネソタ州セントクラウド市と今後の交流のありかたを協議します。
 ◇予算/1305万円
●市内各地域に設置予定の「(仮称)市民サービスセンター」について整備基本計画を策定します。
 ◇予算/100万円
●今年十月に国勢調査を実施するほか、工業統計調査などを行います。  ◇予算/1億5871万円


4月から施行!
しあわせづくり秋田市民公聴条例

 市では、四月一日から「しあわせづくり秋田市民公聴条例」を施行します。
 この条例は、市でいろいろな計画を作ったり、事業を行ったりするときに、その企画立案過程できちんと内容を公表し、広く市民のみなさんの意見を求めるルールを定めたものです。
 条例の対象となるのは、市の総合計画、各行政分野の基本計画、重要施設の建設、市の基本的な方針または制度を定める条例など。
 この条例の施行で、市民協働型のまちづくりにもはずみがつきます。


■意見を求める流れ

●計画の素案・原案の作成
 ↓
●意見聴取の手法の検討
 計画案などの公表の時期や方法、意見を求める対象、手法、時期などを検討します
 ↓
●公聴条例運用委員会での審査
 助役や各部の次長が委員となり、対象となった計画案を審査します
 ↓
●意見聴取の実施
 実施の予告、計画案の公表、意見の募集など
 ↓
●寄せられた意見に関する検討
 ↓
●寄せられた意見とそれに対する市の見解の公表

●問い合わせ
市民相談室tel(866)2039
※詳しくは次号広報あきたでお知らせします。



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