今年度から対象年齢が変わります
胸部検診のお知らせ

　今年度から、年齢が40歳〜64歳のかたは「肺がん検診」、65歳以上のかたは「結核・肺がん検診」となりました。早期に発見し、治療に結びつけるために検診を受けましょう。この検診では、胸部検診のほか、必要に応じて喀痰細胞診検査も行います。
　14〜17ページの日程で検診車が各地区を巡回します。どの会場でも受診できますので、都合のよい会場でどうぞ。今回掲載していない地区の日程は、広報あきた７月16日号（河辺区域は６月16日号）でお知らせします。

●問い合わせ
秋田市保健所保健予防課TEL(８８３)１１７２

　いずれも、秋田市に住民票があることが条件です。年齢を確認できるものをお持ちください。

●肺がん検診…来年３月31日現在で40歳〜64歳のかたで、勤務先などで定期的に肺がん検診を受けることのできないかた
●結核・肺がん検診…来年３月31日現在で65歳以上のかたで、勤務先などで定期的に胸部検診を受けることのできないかた
ただし、「妊娠しているかた」「肺がん、結核で治療中のかた」は除きます。
●喀痰細胞診検査…吐き出された痰を顕微鏡で見て、がん細胞が含まれているかどうかを調べる検査です。肺の入口近くにできるがんは、せき、痰、血痰などの症状が早期に出やすいため、喀痰細胞診検査を併せて実施しています。喀痰細胞診検査のみの受診はできません。
次のいずれかに該当し、希望するかたが受けられます。
（1）50歳以上で、喫煙指数(１日平均の喫煙本数×喫煙年数)が600以上のかた（2）最近６か月以内に血の混じった痰が出たかた

●胸部検診を受けるかた…17ページの受診票に必要事項を記入し、検診当日に検診車の受付に提出してください。受診票は検診車にもあります。「秋田市健康カード」をお持ちのかたは、受診票と一緒に提出してください。また、ボタン、ホック、ゴム、チャック、ラメ、プラスチック、刺しゅう、金具などのない服装で受けてください。
●喀痰細胞診検査を受けるかた…受診予定日の２週間前までに申し込みが必要です。申し込んだかたには、痰を取る容器を郵送しますので、３日間の痰を容器に取って受診当日に検診車までお持ちください。申し込みは保健予防課TEL(８８３)１１７２へどうぞ。

65歳以上の結核・肺がん検診は無料ですが、40歳〜64歳の肺がん検診は300円、喀痰細胞診検査は700円かかります。次のかたは肺がん検診、喀痰細胞診検査は無料です。証明できるものをお持ちください。
（1） 75歳以上のかた(昭和６年３月31日以前に生まれたかた)…健康保険証など、年齢を証明できるもの
（2） 生活保護世帯のかた…「医療のしおり」
（3） 市民税非課税世帯のかた…市民税課、土崎支所、新屋支所、市民サービスセンター（アルヴェ１階）で発行する平成17年度の市民税・県民税(所得・課税)証明書をお持ちください。なお、「検診のため」とお話しくだされば、発行手数料はかかりません。

　肺がん検診(40歳〜64歳)を受けたかたと喀痰細胞診検査を受けたかたには、約６週間以内に通知します。
　結核・肺がん検診(65歳以上)で異常のないかたには通知しませんので、検診日から約６週間を過ぎても通知がない場合は、「結核・肺がん検診は異常なし」とご理解ください。　

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