2005年6月16日号

歯周疾患を予防しましょう


 いつまでも、自分の歯で噛み、食べ物をおいしく味わいたいもの…。それには、定期的に歯科健康診査を受け、むし歯予防につとめることが大切です。
 おとなが歯を失う最大の原因は歯周疾患です。歯や口の中が気になる人は、自分の歯の健康状態を知るためにも、まず受診して、早期発見、早期治療につとめましょう。


ポイント!

●歯みがきで歯垢(プラーク)を除去しよう
●歯石の除去…定期的に受診し、歯を掃除しましょう
●禁煙…喫煙は口の中の抵抗力を弱めます

歯周疾患検診

今年度40歳・50歳・60歳・70歳になるかたを対象に、7月から10月まで、受託医療機関で実施します。検診料700円(70歳以上になるかたは無料)。対象者には6月末ごろに受診券を送付します。詳しくは保健予防課へ。tel(883)1172

成人歯科相談

歯科衛生士が、歯周病、むし歯などの相談に応じます。相談日(月1回)は、広報あきたでお知らせします。tel(883)1174

しっかり検診を受けて、お口の健康を保ちましょう

わかさ歯科クリニック
若狭隆先生
 今年から歯周疾患検診の対象年齢が、40歳、50歳のかたに加え、60歳、70歳になるかたにも拡大されます。
 歯周疾患検診では、歯周疾患のほか、う蝕(むし歯)の有無や、入れ歯の状態など、お口全体の検診を行います。特に歯周病にあまり関係がないと思われがちな入れ歯でも、状態が良好に保たれていないと、残っている歯に悪影響を与えてしまいます。ですから60歳、70歳のかたで歯の本数が少ないかたも積極的に受診してみてください。


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