2005年7月16日号

国重要無形民俗文化財
土崎港曳山まつり


7月20日(水)・21日(木)


 「ジョヤサ、ジョヤサ」のかけ声とともに、勇ましい武者人形が飾られた重量感あふれる曳山が、車輪を軋ませ、町中を勇壮に練り歩く   。
 土崎の「港曳山まつり」は、土崎神明社の祭典として江戸時代から長く続くお祭りです。
 祭りを華やかに盛り上げるお囃子、各町内自慢の踊りも見どころのひとつ。
 今年の夏も港っこたちが土崎を熱くします。
●問い合わせ
土崎港曳山まつり実行委員会
tel(845)2264(平日午前9時〜午後5時)
祭典当日 土崎港曳山まつり総合本部tel(857)2251


土崎港曳山まつり会場


20日(水)・宵祭

8:00〜 各町内から、曳山が出発します
10:00〜 交通規制開始(一部は午前9時から)
12:00〜 各町内の曳山が土崎神明社に集合。
開会式典(会場:ホテル大和)
19:00ごろ 気軽に曳山体験ができるふれあい曳山を本町通り、中央通りの一部で運行。時間は21:00ころまで。みなさんで曳いてください
22:00〜 交通規制解除

21日(木)・例祭

8:00〜 各町内から曳山が穀保町をめざし出発
10:00〜 交通規制開始(一部は午前9時から)
12:30〜 穀保町から相染町へ、曳山が順番に出発。各町内が踊りを披露しながら、本町通りを進みます
18:30〜 各町内の曳山が相染町に集合します
20:00〜 のろしの合図とともに、まつりのクライマックス、戻り曳山が始まります。相染町から各町内をめざし、曳山が出発します
22:00ごろ 先頭の曳山が秋田信用金庫・五十嵐記念病院の交差点を通過。曳子の意気は最高潮に!
24:00〜 交通規制解除

祭りを待つ人、ひと

本番に向けて「踊り」と「囃子」の練習に励む
“港っこ”たちに、祭りにかける思いを聞きました。

若い人が育つ祭りに

港和会の相楽裕さん
 祭りが近づく6月後半から、毎日集まって練習しています。今年の主役は、日ごろがんばっている若者たち。曳山の下でしっかりとサポートしながら、若い人が育つのを見守りたいと思います。

祭りの華を咲かせます

相染町の鈴木希さん
 相染町は踊り担当の「演芸」だけでも50人。大所帯の町内です。踊りは曳山(ヤマ)を彩る華。今年はちょっとむずかしい秋田甚句にも挑戦します。統前町(※)の今年は気合いも十分!


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