2005年11月16日号

ハイ!こちら消費者センターです

シリーズ(24)

「次々販売」にご注意を!

 「次々販売」とは、1人の消費者に業者が商品などを次々に販売するもので、高齢者が勧められるままに契約して、結局支払いができなくなったというトラブルが増えています。
 床下補強などのリフォーム工事のほか、着物、健康食品、アクセサリー、ふとんなどが多いようです。

相談事例1

 ひとり暮らしの実家の母は年金生活。知人に誘われて着物の展示会に行ったことがきっかけとなり、高額な着物や帯、バッグを勧められるままに購入している。知人に誘われたこともあり、断りにくかったらしい。現金払いのほか、クレジットも多数組んでいて、今後支払っていけるのか心配だ。

相談事例2

 「不要なふとんを無料で引き取る」と業者に訪問されたが、結果的に新しいふとんを勧められて、買うことになってしまった。その後も何回も訪問され、羽毛ふとんや敷物を次々とクレジット契約してしまった。解約したい…。

消費者センターからアドバイス

●展示会場では、断りにくかったり、冷静な判断ができない場合があります。不要なときは勇気を持って、きっぱり断りましょう
●訪問販売で契約した場合、8日間はクーリング・オフ(無条件解除)ができます
●黙っていると、業者は何度でも勧めてきます。早めに消費者センターに相談を!

●消費生活相談は
秋田市消費者センターtel(866)2016



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