広報あきたオンライン

2006年1月16日号

おしゃべりかわらばん

旧黒澤家住宅の保存修理見学会に参加した籾山昭市さん(下新城)
　私が幼いころ、旧黒澤家のような屋根(木を薄く切って葺いたもの)の家が、まだ残っていたこともあり興味がわきました。建物のつくりは小さいけど、中二階や流し回りなど、手が込んでいて、さすが上級武士の屋敷ですね。

下浜桂根の小正月行事“やまはげ”に参加した三浦昴平さん
　初めて“やまはげ”の面をかぶりました。もちろん面を作るのも初めて。大きなざるに、わらや紙を付けた面(表紙に写真)は、ちょっと重かった…。地域の伝統行事、これからもしっかり受け継いでいきたいです。

南部公民館の手編みベスト作りに参加した荒木明子さん(牛島)
　かぎ針で、自分にぴったりサイズのベストを編んでいます。基本の編み方を覚えるまでは、すごく苦労しました。とにかく根気が必要ですね。でも、一度覚えたらいろいろ作れそう。できあがりが楽しみです。

自主防災組織の研修会に参加した小玉正一さん(手形東町第四区町内会)
　地図を使って避難経路や危険箇所などを確認する手法を学び、地域防災を考えるうえでとても参考になりました。私の地区でも以前防災マップを作ったのですが、あらためて見直してみたいと思います。

秋田城跡発掘調査整理作業体験学習会に参加した渡辺久子さん(金足)
　秋田城跡で発掘された遺物の実測などを体験しました。ほんとうに細かい作業ですね。土器の破片を接合する作業をしながら「この器にはどんなものを入れていたんだろう」って、いにしえに思いをはせました。