2006年2月16日号

あきたノスタルジー

●秋田の昔を、写真で振り返ります。

昭和49年２月、町内ぐるみで小路の排雪

一瞬、この冬の光景かと思ってしまうようなこの写真。
32年前の「四八豪雪」のときのものです。
２月10日に最高117?の最深積雪を記録したあの豪雪は、今も市民の記憶に残っています。

この冬、こんなハガキが何通か広報課に寄せられました。
「毎朝雪よせをしながら、近所の人たちと声をかけあい、前より仲良くなった…」
困った時こそ、みんなで励まし合い、助け合う。
厳しい豪雪が、思わぬプレゼントをしてくれたようです。