2006年2月16日号

井戸端市民通信



読者の伝言板

●いつのころからか「昔と比べて雪が降らなくなったなあ」と思ってましたが、この大雪で「やっぱり雪国だなあ」と実感しました。冬が厳しい分、今年は春の陽気や景色をことさら美しく感じると思います(めぐみさん 32歳・旭南)

●除雪車を動かしている人たちは、いろいろ文句を言われることはあってもお礼を言われることはあまりないんだろうなと主人が言っていました。周りの声を聞くと、確かにそうかもなと思いました。除雪してくれることを当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れずにいようと思います。いつもありがとうございます(手塚舞さん 26歳・土崎)

●昨年から大雪でたいへんですね。けれども、私の場合、犬と一緒に雪寄せをしていると、皆さんに声をかけてもらい、今まであいさつ程度だった近所の人たちとも仲良くなれて、町内が一体になれるなど良いこともありました(壱のママさん 35歳・土崎)

●先日、大雪が少しとけかかった日、楢山で車がわだちにはまり、動けなくなりました。助けてくれたかたがた、ありがとうございました(猪島あけみさん 43歳・新屋)

●一月十六日号の表紙のやまはげの面々を見て、地区によっていろいろちがった面があってびっくりです。雄和や豊岩前郷の面は、なまはげの面のイメージとちがって面白いですね(菊地園子さん 31歳 ・外旭川)

●わたしのふるさとにも昔からの獅子舞があります。秋田市周辺にこんなにたくさんのやまはげ行事があったとは知りませんでした。昔懐かしい思いがしました(佐藤忠さん 68歳・仁井田)

●冬の動物園に行って来ました。冬ごもり中のどうぶつもいましたが、雪の中でも元気な動物がたくさん見られました。サルが六匹もくっついて寒さに耐えている姿は、おさるの電車のようでした(雪だるまさん 41歳・広面)

●高校受験に向けて、眠気と闘いながら机に向かっている息子。仕事でくたくたなのに、休む間もなくトラクターで除雪をしてくれる夫。ひときわ厳しいこの冬ですが、家族で力と心をひとつにして乗り切りたいものです(冬眠ママさん 45歳・雄和)

●この大雪のおかげでちょっとうれしいことがありました。毎日の雪かきと、あまりの道の悪さで車の運転をやめ、なるべく歩くようにしたことで三キロのダイエットに成功! これって大雪ダイエット?(ペコリンさん 44歳・外旭川)

係からひとこと

 今年は記録的な降雪で、雪かきや悪路にわずらわされる毎日。南の暖かい地方がうらやましくなります。
 そんなとき、雄和の「雪中キックベース大会」を取材に行きました。子どもたちはこんな雪の中でも元気に走り回るんだろうなあ、と思いながら乗り込むと、意外にも参加者のほとんどは大人。みなさん、「子ども顔負け」のプレーを披露してくれました。楽しそうな姿に、「俺にも蹴らせて!」と言いたくなるのを我慢しながら、撮影を続けました。
秋田にはこんな楽しい雪のイベントがたくさんあります。それを見るたび雪国で良かったと、ちゃっかり思ってしまうのでした。(直樹)


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