2006年7月1日号

秋田わか杉国体→平成19年9月29日〜10月9日
秋田わか杉大会(全国障害者スポーツ大会)→平成19年10月13日〜15日

君のハートよ位置につけ

開催まで455日!


 秋田わか杉国体の開催まで、四百五十五日。国体を宣伝する看板やたれ幕が街のあちこちで見られるようになり、「いよいよ、国体間近!」という雰囲気に包まれてきました。

全国から1万2千人が秋田市に

 国体の正式名称は「国民体育大会」。各都道府県を代表する選手たちが一堂に集まって行う、わが国最大のスポーツの祭典です。
 昭和二十一年に京阪神地方で行われた大会が第一回。以後、各都道府県の持ち回りで毎年開催され、昭和三十六年には第十六回大会が秋田県で行われました。温かい県民性を発揮した手厚いもてなしは「まごころ国体」「民泊国体」と呼ばれ、参加者の絶賛をあびました。
 そしていよいよ来年。第六十二回となる国体が、四十六年ぶりに秋田県に戻ってきます。行われる競技は、正式競技が三十七、公開競技が二の全部で三十九競技。秋田市では、そのうち十一の競技が開催されます。
 全国各地から秋田市に訪れる選手、監督、役員は約一万二千人。男女総合成績第一位に贈られる「天皇杯」、女子総合成績第一位に贈られる「皇后杯」をめざし、県内各地で熱い戦いが繰りひろげられます。

市民総参加で盛り上げよう

 国体の主役は選手だけではありません。市民の皆さんにも、いろいろな面でご協力をお願いしたいと思います。
 市では、大会を成功させるために欠かせない市民の皆さんの協力について、「わ」「か」「す」「ぎ」から始まる四つの目標を掲げました(上)。一人ひとりが、身近にできるさまざまな活動をとおして国体にかかわり、全国から訪れる人たちを温かく迎え、まごころあふれる国体にするため、ぜひご参加ください。
 今年十月から、国体ボランティアの募集を開始します。応募方法など、詳しくは、広報あきたなどでお知らせします。
 こんなに大勢の人たちが、全国各地から集まる機会はなかなかありません。秋田を全国に売り込む絶好のチャンスとして、みんなの心に“秋田の何か”が残る、すばらしい国体にしたいものです。

企業のみなさんも協力ください

 各競技を円滑に運営し、歓迎ムードを盛り上げるには、企業のみなさんの協力も大きな力となります。
 国体は、全国から訪れるたくさんの選手や監督、観戦にきたお客さんに対し、秋田市が誇る地場産業などを紹介し、秋田市のすばらしさを全国に発信する絶好の機会でもあります。このチャンスを生かすためにも、秋田市全体のさらなるイメージアップをはかるという趣旨にご賛同いただき、企業の皆さまのご支援をお願いします。
 協賛品の種類や申し込み方法など、詳しくは、市国体局総務企画課へお問い合わせください。tel(866)2830

協賛の一例

物品協賛=パソコン、プリンター、デジタルカメラ、トランシーバー、飲料水、医薬品、飾り花プランターなど
広告協賛=のぼり旗、うちわ、タオル、パンフレット、会場マップなど

市民運動の基本目標

わたしたちの総力を結集して、大会を盛り上げよう
 協力員として大会運営に参加(受付での資料配布や休憩所での接待など) 企業協賛で協力ーなど

活力にあふれる「いいまちあきた」を全国に発信しよう
 文化施設や観光スポットで観光案内 伝統芸能の披露 手作り記念品の制作ーなど

スポーツのすばらしさを満喫しよう
 観戦と応援 スポーツを通じた仲間づくり 市民スポーツ祭などの行事に参加ーなど

ぎっしり詰まったまごころで、全国から集う人たちを迎えよう
 競技会場周辺のクリーンアップ店舗や宿泊施設を花で飾る 手作り応援のぼり旗の制作ーなど


市内で行われる競技の種目と会場


協賛ありがとうございました

●奥羽住宅産業(株)から、物品協賛の第一号として雨ガッパ五百着を提供していただきました
(6月12日)
●かっこいい「スギッチエスケープ号」。トヨタカローラ秋田(株)から無償貸与していただきました(4月21日)


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