2006年8月16日号

秋田国体あと1年!
中学生サミット2006


今年で四年目を迎える中学生サミット。今年度は、秋田わか杉国体を応援しようと、市内の中学生がさまざまな取り組みを行っています。
秋田国体本番は来年九月二十九日開幕!

活動テーマ
わか杉国体2006〜広がる未来、伝える伝統〜

 市内の中学生が自ら企画・立案し、さまざまな活動を行っている中学生サミット。
 四年目を迎えた今年、中学生サミットのメンバーたちが考えたのは、「来年の秋田わか杉国体の成功に向けて、自分たち中学生が何かできないか―」。
 今年二月、アルヴェに市内全二十六校の代表が集まり、今年度の活動目標を、「秋田わか杉国体をみんなで応援する」ことに決めました。
 六月三十日に行われたプレサミットでは、活動テーマを「わか杉国体2006〜広がる未来、伝える伝統」に正式決定。「企画・交流」「広報」「ボランティア」の三つのプロジェクトに分かれ、七月三十日の「全国教員柔道大会」など国体のリハーサル大会で、さまざまな応援活動を繰りひろげることにしました。
 秋田わか杉国体の成功を願って活動を続ける中学生たち。二十六校、九千六百人の力の結集は、大会を成功に導く大きな力となってくれることでしょう。


企画・交流プロジェクト
学校同士の橋渡し

御野場中学校・佐藤貴幸さん
 企画・交流プロジェクトでは、中学生サミットの生徒たちが学校の枠を越えて楽しく交流ができるように会の進行役をつとめたり、リハーサル大会応援用の「のぼり」をつくります。
 会の進行役は、みんなの意見をまとめるのが難しかったけど、達成感がありました。国体に参加した選手に、のぼりを見て元気をつけてもらいたいです。
●企画・交流プロジェクトの学校/> 御野場、秋田東、下浜、御所野

広報プロジェクト
秋田と国体をPR

勝平中学校・金 亜由美さん
 広報プロジェクトは、中学生サミットや、わか杉国体を、県内外や市民の人に知ってもらうために活動しています。テレビやラジオで中学生サミットの活動を紹介したり、うちわやはがきをつくって選手の人たちに配っています。うちわやはがきには、秋田の方言・伝統・歴史・観光などを載せています。会場に貼った壁新聞では、昭和三十六年の、「まごころ国体」を紹介しました。
 選手や国体を見に来た県内外のお客さんに、活き活きとした秋田を見てもらいたいです。
●広報プロジェクトの中学校/
勝平、土崎、秋田西、太平、外旭川、城南、聖霊

ボランティアプロジェクト
選手の笑顔が一番

秋田北中学校・佐藤諒さん
 ボランティアプロジェクトは、それぞれの中学校の学区や秋田駅前、アルヴェ周辺などのクリーンアップを行いました。リハーサル大会当日は受付、お弁当配りなどもしました。選手に「どうぞ」と言って飲み物を渡すと、「どうもありがとう」と、みんな喜んでくれるので、こちらもうれしくなりました。秋田での国体は数十年に一回なのでどんどん協力して応援したいです。来年三月には卒業ですが、国体本番では後輩たちが活動を引き継いでくれます。
●ボランティアプロジェクトの中学校/
秋田北、城東、桜、秋大附属、山王、将軍野、上新城、飯島、秋田南、泉、豊岩、下北手、岩見三内、河辺、雄和


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