2006年8月16日号

アンケートから見えた市民のき・も・ち

●アンケート結果から見えてくる「市民の気持ち」を紹介するコーナーです！

・秋田市に力を入れてほしい施策は？
・行政サービスを維持することが困難な場合でも優先して欲しい施策は？

「秋田市しあわせづくり市民意識調査」平成17年10月

力を入れてほしい施策１位は

「除雪」

これも望む

「雇用」「にぎわい」「経済活性化」

財政が厳しくても

「高齢者福祉」「子育て支援」

■力を入れてほしい施策		■財政困難な場合でも優先してほしい施策
第１位：	冬期の除雪 …60.4パーセント	第１位：	冬期の除雪 …64.2パーセント
第２位：	雇用対策 …47.4パーセント	第２位：	高齢者福祉 …53.0パーセント
第３位：	高齢者福祉 …39.4パーセント	第３位：	子育て支援 …35.7パーセント
第４位：	中心市街地のにぎわい創出 …38.4パーセント	第４位：	雇用対策 …34.5パーセント
第５位：	商工業の振興や地元経済の活性化 …30.2パーセント	第５位：	健康づくり・医療・保健衛生 …28.4パーセント

市にがんばってほしいことは何？

　最も力を入れてほしい施策は「冬期の除雪」。昨冬の大雪が降る前の調査でしたが、雪対策には市民の特別な思い入れがあるようです。続いて、雇用対策、高齢者福祉、中心市街地のにぎわい創出、地元経済の活性化…。
　この質問に「行政サービスを維持するのが困難な場合」という条件が付くと、先ほど四、五位だった「中心市街地のにぎわい」「経済活性化」は、十二、十三位と後退しています。
　替わりに増えたのが、「高齢者福祉」「子育て」「健康づくり」。日常生活の基本的な部分を支える身近な施策を優先する気持ちはわかりますが、それでもやっぱり「除雪」が一位というのは、考えさせられる結果です。市民の目の前にある最大の敵は「雪」ということでしょうか。