2006年10月16日号

地域愛形成事業の実施団体が決定

「オレンジロード」をみんなのふるさとに!


今年から始まった「地域愛形成事業」。市が行っている事業などに、市民が自ら取り組みます。このほど、その実施団体が決まりました。

ぽかぽかオレンジロード愛護会(大住)

「これからもオレンジロードを愛で守ります!」
 秋田南高校のすぐ裏にある約四百?の散歩道「ぽかぽかオレンジロード」。オレンジ色の舗装がされたこの道は、昨年三月に市が整備するまでは、うっそうとした暗い感じの道でした。
  「せっかく明るくなった道を大切に守りたい」。地域のかたがたは、この道路整備を機に、自主的に道の清掃や路上での夏祭りなどを行ってきました。そして今年八月、道の管理が地域愛形成事業の対象になったのをきっかけに「ぽかぽかオレンジロード愛護会」を結成。その提案が評価され、今回の採用となりました。
 会長の佐々木信夫さんは「きちんと植栽や清掃をするのはもちろん、大住のみんなに、自分たちのふるさとだと感じてもらえるような道にしたい」と、ぽかぽかの笑顔でやる気満々です。
 市では来年度から愛護会に散歩道の管理を委託し、地域住民の財産として大切に手入れをしてもらいます。

※もう一つの実施団体「秋田市西部工業団地雄渾(ゆうこん)会」は来月の広報で紹介します。


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