みんなの“まごころ”

●秋田市民憲章推進協議会
　　「環境をととのえ、きれいなまちをつくりましょう」。秋田を訪れる選手たちを市民憲章の条文どおりの美しい環境で迎えるため、市民憲章推進協議会などが育てた花が、九月二十七日に秋田駅ぽぽろーどに飾られました。
　同協議会の若松ナミさんは「今年は猛暑で育てるのは大変でしたが、来年の良いリハーサルになりました」と手応えを感じていました。

●秋田市商店街連盟
　商店街でも、お店の前に花を飾り、歓迎ムードに一役。
　先日、スギッチの商品券もできました。商店街連盟会長の一ノ関勝義さんは「スギッチが商店街を回って、国体と商店街の活気につながればうれしいですね」と、盛り上がりに期待大！

商品券の問い合わせは…あきた共通商品券協同組合tel(８６２)１６３６

　九月九日、新屋の県警察学校で開催されたセンター・ファイア・ピストルの国体リハーサル大会。その表彰式を、着物姿の三人の女性が華やかに飾ってくれました。「表彰式直前に会場に入ったので、競技を観戦できなかったのは残念。本番は他の競技も含め、たくさんの競技のお手伝いができたら」と口をそろえます。入賞した県外選手たちも、秋田美人の祝福に喜び倍増のようでした。

　市内の中学生たちが、大会応援用の“のぼり”30枚をつくりました。さまざまなメッセージを込めたのぼりが、来年全国から訪れる選手のみなさんを力強く励まします。

　秋田市女性のスポーツ愛好者連絡協議会のかたがたは、秋田市開催競技会の運営を補助する運営協力員のリーダー的な役割を担います。
　今年十月には、連絡協議会の幹事四人が兵庫国体を視察。「ホテルを見つけるのに苦労していると、ボランティアのかたが用事を後回しにして案内してくれました。『震災の時の恩返しです』と笑っていたそのかたに負けない笑顔とまごころで選手たちをお迎えします！」。あったかいハートで運営協力員を引っぱります。

12月20日(水)まで、市役所案内、土崎・新屋支所、アルヴェ市民サービスセンター、河辺・雄和市民センターなどに置いてある登録申込書でご応募ください。国体局総務企画課tel(８６６)２８３０

入場無料
とき／12月３日(日)
ところ／アルヴェきらめき広場

午後３時〜	オープニング〜スギッチダンス 旭川小学校４年生の子どもたちが、 おそろいのＴシャツで元気にスギッチダンス！
３時25分〜	子どもたちが秋田市開催競技を紹介 秋田市で開催する11競技を紹介します。 新体操の演技や柔道の乱取りなど、ちびっ子アスリートの活躍をお見逃しなく。
３時50分〜	障害者スポーツ大会の競技を紹介 フライングディスクを実演。みんなもチャレンジ！
４時５分〜	クリスマスツリーの点灯式 こばと保育園の子どもたちの合唱のあと、 ツリー点灯をみんなでカウントダウン！
４時15分〜	スギッチサンタから 子どもたちへクリスマスプレゼント！

問い合わせ
国体局総務企画課tel(866)2830

　７月下旬から開催されていた秋田市競技別リハーサル大会で、次の選手たちが見事入賞しました。おめでとう！
●ゴルフ(少年男子)
第12回東北ジュニアゴルフ選手権競技・男子15〜17歳の部(７月24〜25日、南秋田カントリークラブ)
７位入賞▼石川翔太さん(御所野学院高校)
●柔道
第31回全国教員柔道大会(７月30日、県立武道館)
団体第３位▼長谷部 亮さん(金足農）、藤原淳一さん(秋田西高）
●ゴルフ(一般女子)
第７回東北女子倶楽部対抗競技(９月６日、秋田カントリー倶楽部)
４位入賞▼秋田カントリー倶楽部
●ゴルフ(一般男子)
第41回東北倶楽部対抗競技(９月８日、秋田椿台カントリークラブ)
第３位▼秋田カントリー倶楽部
●陸上競技(３位以上)
第11回東北高等学校新人陸上競技選手権大会(９月29日〜10月１日、県営陸上競技場)
男子千五百m第１位▼松嶋宏知さん(秋田工)　男子五千m第１位▼伊藤正樹さん(秋田工)、第３位▼石田健祐さん(秋田工)　男子五千?競歩第１位▼長岩大樹さん(秋田工)　男子４×百mリレー第３位▼鶴田訓さん、石川慎太郎さん、三浦隆徳さん、大高徳人さん(秋田商)　男子八種競技第２位▼田村翔太さん(秋田商)　女子百mハードル第３位▼保坂真衣子さん(秋田和洋)　女子四百mハードル第２位▼保坂真衣子さん(秋田和洋)　女子４×百mリレー第２位▼笹木彩夏さん、川和田絵里さん、岡崎友里さん、保坂真衣子さん(秋田和洋)　女子七種競技第２位▼岡崎友里さん(秋田和洋)

　国体では、本大会と冬季大会を合わせ40競技が行われます。出場した競技には参加得点(一律10点)が与えられ、各競技で８位以内に入ると、さらに下記の競技得点が入ります。

＜天皇杯と皇后杯＞
　国体は都道府県対抗で行われます。各競技ごとに上記の得点が与えられ、冬季・本大会の全競技の得点を合計し、男女総合成績１位に天皇杯が、女子総合成績１位に皇后杯が授与されます。

　平成15年の静岡国体以降は、開催県が天皇・皇后杯ともに獲得しています。
　秋田県も来年の地元開催に向けて選手を強化しており、ここ数年、着々と順位を上げています。