2007年4月20日号

今月のお知らせ


固定資産税
納税通知書を5月8日にお送りします

 平成19年度の固定資産税納税通知書を、5月8日(火)にお送りします。第1期の納期限は5月31日(木)です。忘れずに納めましょう。
●地価は下落なのに土地の税額は上昇。なぜ?
 土地の固定資産税の額を定める基礎となる「課税標準額」は、過去からの評価額と関係します。
 土地の評価額は、平成5年度以前は地価公示価格よりかなり低い額で、その水準も市町村によってばらつきがありました。そのため、平成6年度に全国一律に地価公示価格の7割をめどに評価替えを行い、それによって、評価額が大幅に上昇しました。
 本来は「評価額=課税標準額」ですが、急激に負担が増えることを抑えるため、課税標準額を緩やかに引き上げて評価額に近づけていくように調整しています。
 このため、左の例のように、評価額に課税標準額が追い付いていない土地は、地価と評価額が下がっても、課税標準額が上がることになります。
●問い合わせ 資産税課土地担当tel(866)2056 

<評価額と課税標準額(非住宅地で課税標準額が評価額より低い場合)>

─固定資産税が減額に─住宅のバリアフリー改修

 バリアフリーのための改修を行った住宅の固定資産税は、申請により、翌年度分の税額(100平方メートル分を限度)を3分の1減額します。
 改修工事完了後、3か月以内に申請してください。
<対象となる住宅>
(1)65歳以上のかた(2)要介護認定か要支援認定を受けているかた(3)障害があるかたが居住する既存の住宅(賃貸住宅を除く)
<対象工事(補助金などを除く自己負担が30万円以上)>
●廊下の拡幅 ●床表面の滑り止め化 ●床の段差解消 ●階段の勾配緩和 ●浴室や便所の改良 ●手すりの取り付け ●引き戸への取り替え

問い合わせ
資産税課家屋担当tel(866)2057

住民のみなさんが都市計画を提案できます!

 地域の特色を活かした住みよいまちづくりを進めるため、土地所有者や地区の団体など、市民のみなさんが都市計画の決定や変更を行政に提案できる制度があります。
◆都市計画にはどんなものがあるの?
 都市計画には、その土地の使い方、建物の建て方などの基本的なルールや、道路・公園・下水道の配置、区画整理・再開発計画などの種類があります。
◆提案できるのはどんなこと?
 提案できるのは、五千?以上のまとまった区域となります。例えばこんなことが提案できます。
●住宅以外の建物も建てられるようにして、活気ある地区にしたい
●歴史観のある地区の街並みを将来にわたって維持するために、建築物の高さ制限や用途制限を加えたい
<都市計画提案のながれ>


常陸太田市・秋田市・仙北市
8月4日、秋田市で連携交流調印式

 約四百年前、常陸国を治めていた佐竹氏が、出羽国秋田・仙北両所へ国替えとなった歴史的つながりで結ばれ、それぞれ友好の絆を深めてきた常陸太田市(茨城県)、秋田市、仙北市。平成の大合併で新市になったことをきっかけに、三市連携交流の取り組みについて話し合ってきました。
 昨年十一月に、三市の市長が連携交流の合意書を取り交わし、今年八月四日(土)には、秋田市を会場に、今後の交流のあり方を定める提携書の調印式を行う予定です。
 市民を中心とする三市の連携交流は、歴史文化の継承や広域的観光の振興、災害時の相互支援、青少年・スポーツ交流など、幅広い分野で結びつきを深め、市民が郷土やゆかりの地の歴史、文化の価値を再認識し、ひいては各市が活性化することをめざしています。
 八月の調印式は、三市の市長のほか、市議会議員や市民など、たくさんのかたがたに参加していただきます。また、調印記念イベントも三市で開催します。
各市の記念行事(予定)
●秋田市 企画展「秋田藩主と家臣たち」(6月〜9月、佐竹史料館) 三市連携調印記念パネル展(8月、アルヴェ)●仙北市 観光物産展(4月下旬、角館)など
●常陸太田市 産業文化祭「常陸の国まつり」(11月)など

みなさんの交流情報をお寄せください

 市では、八月の連携交流調印式に向けて、三市の交流情報を市ホームページなどでお知らせしています。常陸太田市や仙北市との交流に関する情報を、ファクス、Eメールなどで企画調整課国際交流担当までお寄せください。
●問い合わせ/企画調整課国際交流担当tel(866)2033
ファクス(866)2278
Eメール/ro-plmn@city.akita.akita.jp
ホームページ/http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/in/

中央図書館明徳館河辺分館・せせらぎライブラリー
4月25日オープン!

児童書が充実しています!
■開館時間/午前10時〜午後6時(土・日、祝日は午後5時まで)
■休館日/月曜日、年末年始ほか
 4月25日(水)、河辺地域に待望の図書館がオープンします。愛称は?せせらぎライブラリー?。中央図書館明徳館の河辺分館として、河辺総合福祉交流センター1階に開設します。開架スペースには、児童書を中心に約1万冊、ビデオ教材などを貸し出す視聴覚ライブラリーも併設しています。
 明徳館、土崎・新屋・雄和図書館、イソップ号で借りた本を返すこともできます。どうぞご利用ください。
<河辺分館の愛称を考えた岡部大樹さん(河辺中1年)>
 図書館は英語で「ライブラリー」。「せせらぎ」は、岩見川の清流が流れる河辺にぴったりだと思い、二つを合わせてこの愛称を考えました。
●問い合わせ
中央図書館明徳館河辺分館
tel(881)1202


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