国民健康保険税の納税通知書を
６月28日(木)に発送します

　平成19年度の国民健康保険税(国保税)の納税通知書を、６月28日にお送りします。ただし、６月に40歳になるかた(昭和42年６月２日～７月１日生まれ)がいる世帯には、７月中旬ごろお送りします。
　国保税は、みなさんの医療費を支払うための重要な財源です。期限までに納付してくださるようお願いします。

納税通知書に同封したアンケートにご協力を

　今回お送りする納税通知書に、国民健康保険の加入者の健康に関するアンケートを同封します。これは、平成20年４月から始まる「特定健康診査」(特定健診)の基礎データとするために行うものです。
　七月末日までに返送してくださるよう、ご協力をお願いします。

特定健診ではメタボ対策で医療費削減をめざします

　市の医療費は、１人当たりの額も、その伸び率も、全国平均を上回っています(右下グラフ)。
　現在実施している「基本健康診査」は、病気そのものの早期発見・早期治療が目的です。これに替わって来年から行う「特定健康診査」は、病気になりそうな生活習慣のかたを見つけ、その改善のための保健指導(特定保健指導)を行います。特に、脳卒中や糖尿病などの原因になりやすい内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)対策を重視し、その該当者や予備群を減らすことで、医療費の削減をめざします。

納付に困ったら早めにご相談ください

　災害、病気、失業などで国保税の支払いが困難なかたには、徴収猶予や分割納付、減免などの制度があります。お早めに国保年金課へご相談ください。
●問い合わせ
課税内容については…国保年金課賦課担当tel(８６６)２０９９
納付については…国保年金課収納担当tel(８６６)２１８９

秋田市の医療費は全国平均を上回っています

国保税の計算方法

　国保税は、「所得割額」「均等割額」「平等割額」の３つを合算して決めます。「医療分」と「介護分」で税額(率)が異なるので、それぞれ下の計算式に当てはめて年税額を計算します。所得の申告をしていて、前年中の所得が一定額以下の場合は、均等割額と平等割額の一部が減額されます。

※
１人で複数の所得がある場合は、合計してから基礎控除額(33万円)を引き、医療分、介護分の税率をかけて計算します。
※昭和15年１月１日以前に生まれたかたで、平成16年と18年のそれぞれに公的年金の収入があったかたは、平成18年の公的年金による所得の範囲内で最大７万円を控除します。
※19年度は医療分の課税限度額を53万円から56万円に改定。