2007年8月3日号

開けてびっくり、ごみ袋


家庭ごみの袋の中身。
どんなごみが一番多い? 地域によって違いはある?
市環境部では、
家庭ごみとしてどんなものが捨てられているか、
袋の中身の調査をしました。

今回の調査では、
南部地区の生ごみが一番多かった!
果たして次回は?

家庭ごみの袋の中身(重さの割合)
 
中央
東部
西部
南部
北部
河辺・雄和

■市全体の割合

「生ごみ」がダントツ第1位

 家庭ごみの調査は、ごみの減量とリサイクル推進の基礎データとするために行ったものです。五月三十一日と六月一日に収集した家庭ごみの袋の中から、中央・東・西・南・北・河辺・雄和の地域ごとに、それぞれ十個程度選んで開封。「生ごみ」「紙類」など十一種類に分類し、種類ごとに重さを量りました。
 地域によってそれほど大きな差は見られませんでしたが、すべての地域でもっとも大きな割合だったのは、やはり「生ごみ」。南部地域の五二.七パーセントを最高に、全体の約四割を占めました。今回調査したごみ袋一袋の重さが平均四.六パーセントでしたから、袋の中の一.八パーセントが「生ごみ」ということになります。

分別のルール違反はごくわずか

 ごみの分別は、ほぼ合格点。ペットボトルや空きびん、空き缶などの資源化物の混入はほとんどありませんでしたが、紙箱や封筒など、再生できる紙類が多く含まれていたのが残念なところです。
 このごみ袋の調査は、このあと夏、秋、冬にも行う予定です。

減量のカギは「水切り」と「紙」

 最も重さの割合が大きかったのが「生ごみ」です。水切りをしっかり行うことで、ごみの重さはぐーんと減ります。「ぎゅっと、もうひとしぼり!」を実践しましょう。
 紙を捨てるときもちょっと気遣いを。ティッシュペーパー、写真、セロハンなどの紙は再生できませんが、お菓子の紙箱、ダイレクトメール、封筒、包装紙、紙袋などは再生できます。雑誌などに挟むか、紙袋に入れてしばり、資源化物の収集日に出しましょう。

●問い合わせ ごみ減量推進課tel(866)2943
※今回の調査結果は、市のホームページでもご覧いただけます。
http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/tr/

意外と知らないごみ捨てルール

◇ペットボトルは軽くすすいで「資源化物」へ。ラベルは、はがさなくても結構です。
 ペットボトルのキャップ(ふた)は「家庭ごみ」ですので、お間違いなく…。
◇空きびんは「資源化物」ですが、割れたびんや化粧品のびんは「家庭ごみ」です。
◇シャンプー、洗剤、ソースなどのボトルは「資源化物」ではなく「家庭ごみ」です。
◇ごみ収集日の前日(特に夜)にごみを出すのはルール違反です。ごみは収集日の午前6時から8時までに出しましょう。
◇粗大ごみを捨てるときは、ごみの縦・横・高さを測ってから、専用の電話番号へ。
 粗大ごみ専用電話tel(839)2002(受付時間:平日午前9時〜午後4時)

エコアちゃんの環境貯金箱作戦

<中間報告>残念!貯金が…
今年度の環境貯金 225万7千円
 6月の家庭ごみなどの量は、基準年度(平成14年度)の6月と比べ362?増え、貯金が41万7千円減ってしまいました。

お盆の供え物は指定場所へ

 8月16日(木)は精霊流しが行われます。下記の橋のたもとなどにむしろを敷きますので、供え物は指定ごみ袋に入れて当日の午前中に出してください。決められた場所以外には置かないようご協力ください。
■精霊流し指定場所


●問い合わせ 環境業務課tel(863)6631


Copyright (C) 2007秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp