2008年2月15日号

井戸端市民通信



読者の伝言板

●今年は暖冬かと思っていましたが、年末から厳しい寒さと雪が続いていますね。私は視覚障害者ですが、こうなると外出は控えざるを得ません。車道は除雪されているけれど、歩道の除雪は皆無の状態で、点字の誘導ブロックも雪に埋もれているし、歩道の端や曲がり角に山盛りになっている雪で道しるべがなくなっているのです。あー、早く雪が解けないかなあ。それまでは冬眠状態です(ハイビスカスさん 44歳・横森)

●この時期になると雪寄せによる交流(?)で心が温かくなることがあります。家の前の会社のかたが「うちの空き地に積んでいいよ」とか、隣のかたとおしゃべりしながらとか、ちょっとしたコミュニケーションで作業も楽しくなりますね(ゆきだるまさん 58歳・川尻)

●小雪の降る日でしたが、六歳と四歳のひ孫が遊びに来たので、雪の坂を作ってそり遊びをしました。今のそりはプラスチック製でよく滑りますが、私たちの子どものころは父親の手作りで、滑らないと、ろうそくを塗ったりしたことを思い出しながら、時代の変わり様と一緒に楽しみました(相庭けいさん 78歳・牛島)

●広報の「消費生活今月の注意報!」を見ました。確かに最近、「五百円で台所などの掃除をします」というハウスクリーニングの会社のような電話がうちにも来ました。何か不思議で、裏がありそう…と思ったので断りましたが、危なかったと思いました(小玉聖子さん 43歳・泉)

●1月14日、娘が成人式に参加しました。早朝からの晴れ着の支度、成人式、夕方からの同窓会。翌日、朝一番の新幹線で大学に戻っていきました。親も娘もバタバタで、成人式が前日の日曜日だったらよかったなと思いました(バタバタママさん 46歳・外旭川)

●大森山動物園の動物たちが載っているカレンダーを買いました。1月のトラのアップが迫力満点でした。ただ、もうひと工夫ほしいかな?(おじさんズさん 76歳・新屋)

●お風呂のお湯は洗濯、掃除、トイレにと最後の一滴まで使い切るエコ生活実践優等生の私だけど、そんな努力も家族には伝わらない。ゆったり入浴した後に残ったお湯は、なみなみとあふれんばかり。あー、また使い切らないと。強迫観念にとらわれたように、今日もせっせとお湯くみに精を出します(たあちゃんままさん 55歳・御所野)

係からひとこと

 先日、あるドキュメンタリー映画を見に行きました。地球を北極から南極まで縦断し、そこで出会うさまざまな命の営みを描いた作品です。
 印象的だったのが、温暖化のせいで海上の氷が溶けてしまい、狩りができずに餓死するホッキョクグマの姿。そしてこのままだと2030年までに彼らは絶滅する、という衝撃的な事実…。
 環境破壊の現実に切なくなりましたが、映画が終わって周りを見ると、客の半分以上は小学生くらいの子どもたち。最後の「今なら間に合います」というナレーションが、希望あふれるものになりました。(直樹)


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