2008年8月15日号

戸籍(謄本・抄本)をコンピュータ化


 「戸籍をもっと分かりやすくする」「待ち時間をもっと短くする」などを目的に、市内に本籍があるかたの戸籍をコンピュータ化します。
 新しい様式による戸籍の証明書の交付は、9月29日(月)からの予定です。市民課tel(866)2073

 現在の戸籍は和紙を使用し、戸籍簿として大量に保管しています。そのため、証明書の申請を受けてから戸籍を見つけるまで時間がかかり、交付まで長くお待たせしています。また、文章体で内容を書いているため、読みづらく分かりにくいということもあります。
 コンピュータ化することでこれらの問題を解決し、さらに「謄本」「抄本」という名称を「全部事項証明」「個人事項証明」にして分かりやすくするなど、戸籍全般の改善を行います。

氏名、住所、本籍の表記を変更します


名前の漢字表記が変わるかたへお知らせを送付

 戸籍の氏名が略字やくずし字などで書かれている場合、コンピュータ化する際に常用漢字や人名用漢字など、漢和辞典に載っている字体に変更します。また、戸籍に合わせて住民票の表記も変更します。
 対象となるかたへ、字体の変更についてのお知らせを8月下旬にお送りします。「氏」の字体が変わるかたは戸籍の筆頭者もしくは配偶者に、「名」の字体が変わるかたは本人にお送りします。
 なお、字体の変更は戸籍の表記上の取り扱いであり、氏名を変更するものではありません。このことによる、運転免許証や印鑑登録などの手続きは不要です。
●書き換え文字の例

住所・本籍の表示を一部変更。住民票の表示も変わります

 コンピュータ化する際に、戸籍と住民票の地名を土地登記の表示に合わせて一部変更します。また、現在「●番地の●」と表示している住所や本籍は「●番地●」と、「の」を省いた表示に統一します。
 変更は表記上だけのものですので、このことによる、運転免許証や印鑑登録などの手続きは不要です。
●表示を変更する地名の例


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