※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2009年11月20日号

悲しい孤立死をなくすために

みんなで支え合い
助け合える地域づくりを


 近年、ひとり暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯などで、亡くなった後しばらくたってから発見されるいたましい死が増えています。地域の交流が少なくなっている今、日ごろから1人ひとりが地域とのつながりを持ち、支え合うことが大切です。

ご近所や地域のみなさんへ
おかしいなと思ったら民生委員に連絡を

 ひとり暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯に次のようなことがあったら、お近くの民生委員へ連絡してください。
★顔を見せない…これまで頻繁に姿を見せていた町内会活動や趣味の集まりなどに連絡もなく来ないとき。毎日の散歩や買い物に出かける姿を見かけなくなったとき
★洗濯物…夜になっても洗濯物が干したままになっているとき。天気が良いのに3日も4日も続けて洗濯物を干していないとき
★屋内の電灯…朝明るくなっても電灯がつきっぱなしのとき。日が暮れても電灯が何日もついていないとき
★ごみ出し…ごみの収集日に姿を見かけなくなったとき
★新聞・郵便…ポストに、新聞や郵便物が何日もたまったままのとき

ひとり暮らしの高齢者のかたへ
気軽に声を掛け合える関係をつくりましょう

 ひとり暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯のかたは、困ったときにSOSを出すことができるよう、ご近所や地区の民生委員などとのおつきあいを大切にし、ふだんからお互いに気軽に声を掛け合える関係をつくりましょう。また、もしもの時の対応を決めておくことも大切です。
 
 民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域で、住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努めるみなさんです。ご自分の地域の民生委員を知りたい場合は、福祉総務課地域福祉推進室へお問い合わせください。
福祉総務課地域福祉推進室teltel(866)2090


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