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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2010年8月20日号
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●家庭系ごみの有料化● |
審議会から答申をいただきました |
7月15日、秋田市廃棄物減量等推進審議会(※)から穂積市長に家庭系ごみの有料化に関する答申が提出されました。
市ではいただいた答申の内容を、社会・経済状況などを考慮しながら検証し、有料化導入の是非を判断していきます。 ※秋田市廃棄物減量等推進審議会…市の条例に基づいて設置されたもので、学識経験者(4人)、各種団体・事業者の関係者(7人)、公募の市民(4人)で構成されています。 |
これまでの経緯 |
市では、資源の節約、ものを大切にする社会の確立、地球温暖化防止などを目的に、ごみ減量のさまざまな施策を行ってきました。今後、より一層のごみ減量を進めるため、昨年11月、家庭系ごみの有料化の導入について、秋田市廃棄物減量等推進審議会に意見を求めました。
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答申のおもな内容 |
審議会では、市の現状や有料化を実施している他都市の事例、市民からの意見を参考に審議を重ね、「有料化はごみ減量に有効な施策であり、市民の理解と協力のもと実施する必要がある」という結論に達しました。答申のおもな内容は次のとおりです。
●有料化のしくみ 有料化は「家庭ごみ」を対象とし、ごみ処理手数料分の金額を上乗せした新たな「有料指定ごみ袋」を買うことで手数料を支払うことになります ●処理手数料の額 容量1リットルあたり1円程度…45リットルごみ袋の場合、1枚あたり45円を処理手数料として上乗せします ●有料化の検討の際に留意すること (1)手数料の使途を広く公表する (2)ごみを減らすことが難しい家庭への配慮、対策を考える (3)市民に対して、きめ細かな周知・啓発を行う (4)集積所への不適正排出や不法投棄などを防ぐ対策を強化する (5)有料化と併せて、ごみの減量・リサイクルを推進する施策を実施する |
答申は次の場所でご覧いただけます |
市環境部(寺内蛭根)、市民相談室(市役所1階)、土崎支所、西部市民サービスセンター、アルヴェ駅東サービスセンター、河辺市民センター、雄和市民センター
*市ホームページでもご覧いただけます。 http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/ ●問い合わせ 環境都市推進課 tel(866)2943 |
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