※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年9月3日号

国勢調査は みんなで描く 日本の自画像

10月1日は国勢調査


 5年に一度の国勢調査。大正9年から行われ、今年で19回目です。過去に例を見ない人口減少期に入った今、活力ある住みよい日本の未来を描くには正確な統計により、国と地域の実情をみんなが正しく理解することが必要です。ご協力をお願いします。

調査票の配布は9月下旬から

 国勢調査は10月1日の午前零時を期して全国一斉に行われます。調査票の配布と回収は、国勢調査員が9月下旬から10月上旬にかけて行います。

日本に住むすべての人が対象です

 10月1日現在、日本国内に住んでいるかたを対象に調査します。日本にふだん住んでいる外国人も、国籍に関係なく調査の対象になります。

国勢調査を装った「かたり調査」にご注意ください

 国勢調査の名をかたる事件の未然防止に努めます。調査員は写真付きの身分証明書と腕章を身につけています。不審に思った場合は、国勢調査秋田市実施本部へご連絡ください。
●国勢調査秋田市実施本部
tel(866)1964

ニッポンの今を知り、未来をつくるための調査です


個人の情報は守られます

 国勢調査は、統計法などの規定に基づいて行われます。これらの規定は調査する人、そして調査を受ける人にも適用されます。調査を受ける人には申告が義務づけられていますが、一方で調査する人などが調査結果をほかに漏らしたり、調査票を統計を作る目的以外に使用することは固く禁じられています。
 なお、調査票は外部の人の目に触れないように厳重に保管され、集計が完了した後、溶解処理し再生紙として生まれ変わります。

記入方法など質問はコールセンターへ

◆国勢調査コールセンター
tel0570-01-2010(ナビダイヤル)
tel03-6738-6677(IP電話・PHS)

●設置期間
 9月11日(土)〜10月31日(日) 午前8時〜午後9時(土・日、祝日も利用可)
※ナビダイヤルの通話料金は、一般固定電話の場合は市内通話料金で利用できます。携帯電話は所定の通話料になります
※IP電話・PHS用電話は、それぞれ所定の通話料金になります

国勢調査Q&A

<Q>どうしても答えなければいけないの?
【A】
  調査票が提出されなかったり、正しい回答でなかったりすると、誤った統計になってしまいます。そうしたことを防ぐため、「統計法」および「国勢調査令」で回答の義務について規定しています。つまり国勢調査に参加することは私たちの義務の一つなのです。

<Q>どんなことを調べるの?
【A】
 世帯員の男女の別、出生の年月、就業状態、従業地・通学地、世帯員の数、住居の種類など20項目。

<Q>氏名も登録されるの?
【A】
  氏名を記入するのは、誰が調査されたか、各項目が誰によって記入されたものであるかを確認し、調査漏れや重複調査を防ぐためです。また、万が一、記入内容に不備があったときに照合する手がかりとするためでもあります。あくまでも正確な調査を行う目的で氏名を記入していただくのであって、登録や集計の対象になることは決してありません。

<Q>旅行などで自宅を留守にする場合は?
【A】
  調査期間中(9月下旬〜10月上旬)に自宅を留守にする場合は国勢調査秋田市実施本部に連絡し、調査票の配布・回収日時を相談してください。

<Q>調査結果はいつ分かるの?
【A】
 人口・世帯数の速報結果は平成23年2月に公表されます。そのほかの調査結果は平成23年6月以降、順次公表されます。結果をまとめた報告書は市の情報統計課で閲覧できます。また、総務省統計局のホームページでも見ることができます。

<Q>調査結果はどんなことに使われるの?
【A】
  県議会や市議会の議員数の決定、地方交付税交付金の算定基準などに用いられたり、都市計画や社会福祉政策、経済政策、防災計画などを立てたりするときの基礎資料として活用されます。このほかにも、将来人口の予測や人口分析など、さまざまな分野で調査結果が使われます。

センサスくん通信〜4人が協力を呼びかけ

 今回の広報大使として起用されたのは、上のポスター左から、お笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック・ハーランさん、フリーアナウンサーの小林麻耶さん・福澤朗さん、タレントの高見侑里さんの4人。テレビCM、ポスター、全国各地のイベントなどで調査の重要性と協力を呼びかけています。


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