※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年9月3日号

ポリオ予防接種


★ポリオ…「小児マヒ」とも呼ばれ、ポリオウイルスによっておもに手足に麻痺を起こす病気です。国内での感染は報告されていませんが、インド、アフリカなどでは現在も流行しています。これらの地域で日本人が感染する可能性があるので、予防接種を受けておくことが大切です。

 ポリオワクチンは、生後3か月から7歳6か月までの間に41日以上の間隔をおいて2回飲んで完了します。 医師の診察もありますので、必ず保護者がお連れください。投与を受ける場合は保護者の署名が必要です。
 また、市でお配りした「予防接種と子どもの健康」をお持ちのかたは、それを読んでからお越しください。
 ワクチン投与前後30分は、飲食しないでください。
※1歳以上で2回目のポリオワクチンを受けるかた…先に「麻しん風しんワクチン」を受け、27日以上の間隔をあけてからポリオの予防接種を受けてください。

受付時間→午後1時30分〜2時15分
用意する物→母子健康手帳、ポリオ予診票

※予診票は母子健康手帳別冊に折り込んであります。受診当日に記入し、別冊から切り離してお持ちください。予診票をお持ちでないかたには、当日会場でさしあげます。


※できるだけ各地区の指定日に受けるようお願いします。病気やほかの予防接種との間隔など、やむをえない場合は、ほかの会場で受けてください。
※河辺・雄和地区以外は駐車場が狭いです。

受けられないお子さん

◆熱がある ◆下痢をしている
◆重い急性疾患にかかっている ◆予防接種でアナフィラキシ−(※)を起こしたことがある
◆その他医師が不適当と判断した場合
※通常、接種後30分以内に起こるひどいアレルギ−反応で、発汗、顔の腫れ、じんま疹、吐き気などの症状に続き、ショック状態になるような激しい全身反応。

医師と相談が必要なお子さん

 次のいずれかに該当するお子さんは、予診する医師の参考として診断書が必要な場合があります。あらかじめ主治医とご相談ください。
◆心臓疾患・腎臓疾患・肝臓疾患・血液疾患・発育障がいなどで治療や指導を受けている 
◆何らかの予防接種後2日以内に発熱・発疹・じんま疹などアレルギ−を思わせる異常があった 
◆予防接種の接種液成分(抗生物質、安定剤に使うゼラチン)に対してアレルギ−があると言われたことがある
◆けいれんを起こしたことがある
◆免疫状態の異常を指摘されたことがある。また、近親者に先天性免疫不全症のかたがいる

●他の予防接種との間隔

◆三種混合・二種混合・B型肝炎・日本脳炎・インフルエンザ、ヒブ(Hib)の予防接種を受けたお子さん…6日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
◆BCG・麻しん・風しん・水痘・おたふくかぜの予防接種を受けたお子さん…27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
◆今回、ポリオを受けるお子さん…接種後、ほかの予防接種まで27日以上の間隔をあけてください
◆生後3か月〜6か月未満でBCG未接種のお子さん…先にBCGの接種を受けてから、27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください
●問い合わせ
 市保健所健康管理課 tel(883)1179


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