※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2010年11月19日号

地域の話題おしえて!!


新屋の「葉隠墓苑(はがくれぼえん)」を佐賀県から慰霊団が訪問
新屋の人の真心に改めて感激

 新屋日吉町の高台の一角にある「葉隠墓苑」。1868(慶応4)年、秋田藩が倒幕側として庄内藩と戦った「秋田戊辰の役」に、遠く九州佐賀藩から秋田藩の援軍として参戦し、秋田の地で命を落とした佐賀藩士を弔い、当時の新屋の人たちが墓を建てたことが始まりです。昭和60年代には佐賀県武雄市に住む佐賀藩士の遺族を秋田市に招待するなど両市の交流が始まり、現在の場所に墓を移設、昭和63年には慰霊碑が建立されました。
 10月17日、武雄市の市民墓参団一行39人が墓苑を訪れ、慰霊祭が行われました。墓参団団長の古賀行雄さんは「新屋の人たちがお墓を守ってくれていることにとても感激しています。今後も両市の交流が続くことを願います」と話してくれました。

小学生が北部地域の“お宝”を披露

 10月2日、土崎公民館で開催した「まちづくりフォーラム」で、北部地域の小学生約250人が地域発祥の歌や芸能など“地域のお宝”を元気いっぱいに発表しました。
 また、北部地域の小学校11校がそれぞれ選んだ“地域のお宝”を土崎出身の漫画家・倉田よしみさんが描いた「北部お宝大集合図」もお披露目されました。


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