※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2011年1月21日号

今月の特集

絞る! 分ける!
ごみはまだまだ減らせます


 大量生産・大量消費・大量廃棄が一因となって起こる地球温暖化や環境破壊。これらの問題を解決するために、まずは一人ひとりが身近なごみの減量に取り組むことが大事です。「生ごみの水切り」「紙類の分別」を始めてみませんか。
●環境都市推進課tel(866)2943



使い捨て型の生活を見直そう

 近年、私たちは、大量生産・大量消費・大量廃棄を繰り返す「使い捨て型」の生活で物質的な豊かさを作り出してきました。その結果、資源の枯渇や環境破壊といった地球規模での環境問題を抱えるようになったのです。
 こうした問題を解決するため、3R(※)を推進して天然資源の消費を抑え、環境への負荷が少ない「循環型社会」にする必要があります。

※3R…Reduce(リデュース・ごみの発生抑制)、Reuse(リユース・再使用)、Recycle(リサイクル・再生利用)の優先順位で廃棄物の削減に努めようという考え。

生ごみと紙類が減らしやすい

 秋田市のごみの半分は生ごみで、次に多いのが紙類です(上グラフ)。生ごみには処理にたくさんの燃料を必要とする “水分”が多く含まれています。また、ごみとして出された紙類の約8割がリサイクルできる紙でした。
 地球のために今日からできること。「生ごみの水切り」と「紙類の分別」をお願いします。

物を大事にする感覚こそ大事

e(イー)-市民の松本公枝さん(保戸野)
 ごみ減量の取り組みの紹介に協力してくれた松本さんは、省エネなど、環境活動に取り組んでいるとして市が認定した“e-市民”です。「食品を買い過ぎず無駄なく料理して、生ごみを出さないこともエコですよ」と話してくれました。

ごみの減量、もっと知りたい!
ごみ減量・分別説明会

 ごみ減量の大切さをより一層ご理解いただくため、次の日程で「ごみ減量・分別説明会」を開催します。「水切り」「分別」といったごみ減量の方法や、ごみの現状について詳しく説明します。
 また、ごみの減量や分別に楽しく取り組める講座「ごみ減量・分別井戸端会議」も開催しています。町内会やサークル、会社の集まりに、夜間、休日を問わず市職員がお伺いします。申し込みは環境都市推進課へどうぞ。tel(866)2943


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