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国保・高齢・介護健診課tel(866)8903

男性の４人に１人、女性の５人に１人が肥満！

　年末年始は飲食の機会が多く、体重や腹囲が増えてしまいがちです。秋田市国民健康保険加入者で、平成21年度に特定健診を受けた男性の４人に１人、女性の５人に１人が「肥満」という結果でした。肥満は健康の大敵。特に内臓のまわりに脂肪がつく肥満は、糖尿病、高血圧症、高脂血症などの発症の要因になります。

●毎日体重を測る習慣を

　「今の自分を知る」ことが減量への第一歩です。実現可能な目標体重を決めて、毎日体重を測ることをお勧めします。体重が増加傾向にあれば、食事の量を減らしたり運動の量を増やしたりして、元に戻すように取り組みましょう。

●減量により検査値が大幅に改善

　健診を受けたAさん(60歳代男性)は…
　「６か月で１.８キロ減量したところ肥満も解消し、中性脂肪(※)の数値が大幅に改善しました」
　減量前328mg/dl→減量後111mg/dl(基準値は150mg/dl未満)

※血液中の中性脂肪が多くなると血管の老化が進み、動脈硬化による心臓病や脳卒中の要因になります。

　特定健診は、秋田市国保加入者で40歳以上のかたと後期高齢者医療制度に加入しているかたは無料で受診できます(そのほかの医療保険に加入しているかたは直接、加入先へお問い合わせください)。保険証と、事前にお送りした受診券を持って、３月31日(木)まで、市内の受託医療機関で受診してください。