|
※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
2011年8月19日号
|
平成25年4月の開学をめざします |
美短を4年制大学に |
市では、秋田公立美術工芸短期大学(美短)を4年制大学にするための準備を進めています。その大学には市の成長戦略の一つである「芸術・文化によるまちおこし」の中核としての役割が期待されます。
|
4年制大学化でこう変わる! |
4年制大学化(4大化)による教育や研究の充実で、次のような効果が期待できると考えています。
|
幅広い教養と深い専門性を持つ人材を育成 |
修学期間が4年となることで芸術分野を広く学ぶことができ、より高い次元での芸術の創造にじっくり取り組めます。このことはアーティストとして活躍できる人材の育成や学生の就職状況の向上にもつながります。
|
芸術・文化をいかしたまちづくりの中核に |
●芸術・文化を身近に感じる環境を作り、芸術・文化の薫りにあふれた都市イメージを高めます
●埋もれている地域資源を発掘し、新たなデザインや発想を加えた「秋田ブランド」として確立・発信します ●地元企業との共同デザイン研究など、シンクタンク(調査研究機関)としての機能も担い、産業の振興に寄与します |
大学としての競争力が向上 |
学生や保護者の高学歴志向や、東北地方に公立の美術系大学がない現状の中で、秋田ならではの特色を持ち、それを全国に発信する4年制大学にすることで多彩な人材が集まります。
|
美短の機能をさらに発展 |
美短は平成7年の開学以来、工芸作家やデザイナーとして活躍する人材の育成に成果を上げてきたほか、地域に開かれた短大として、公開講座の開催をはじめとするさまざまな地域貢献にも取り組んできました。4大化することによりそれらが一層充実するとともに、今後、秋田市が進める「芸術・文化によるまちおこし」の中核となり、創造性に富んだにぎわいがある都市、市民が誇れる魅力ある都市として成長していくための大きな力になります。
また、全国的な短大進学者数の減少や美短卒業生の就職率低下への対応、就職市場における学生の評価向上にも4大化は効果があると考えています。 |
審議の様子や資料をご覧いただけます |
4大化の具体的な事項は、「4年制大学設置準備委員会」で審議を重ねています。3回目の会議を8月31日(水)午後2時から市役所本庁2階の会議兼応接室で開催します。市民のみなさんも傍聴できます。当日、直接会場へお越しください。
また、これまで検討した内容や資料を大学設置準備室ホームページで公開しています。ぜひご覧になり、みなさんのご意見をお寄せください。 ●大学設置準備室(市役所4階) tel(866)2028 ファクス(866)8960 Eメール ro-pleu@city.akita.akita.jp http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/eu/ |
公立美術工芸短大
|
とき/9月17日(土)・18日(日)
実際に美短を見て、アートに触れてみませんか。催しなど詳しくは、広報あきた9月2日号でお知らせします。 ●問いあわせ 美短事務局tel(888)8105 |
![]() |
Copyright (C) 2011秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved. webmaster@city.akita.akita.jp |