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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2011年9月2日号
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ポリオ予防接種 |
ポリオ…「小児マヒ」とも呼ばれ、ポリオウイルスによっておもに手足に麻痺(まひ)を起こす病気です。国内での感染は報告されていませんが、インドやアフリカなどで現在も流行しています。これらの地域で日本人が感染する可能性があるので予防接種を受けておくことが大切です。
ポリオワクチンは生後3か月から7歳6か月までの間に41日以上の間隔をおいて2回飲んで完了します。医師の診察もありますので必ず保護者がお連れください。投与を受ける際は保護者の署名が必要です。 また、市でお配りした「予防接種と子どもの健康」をお持ちのかたは、それを読んでからお越しください。 |
ワクチン投与の前後30分は飲食しないでください。 |
★用意する物→母子健康手帳、ポリオ予診票
*予診票は母子健康手帳別冊に折り込んであります。受診当日に記入し、別冊から切り離してお持ちください。予診票をお持ちでないかたには、当日会場でさしあげます。 ★受付時間→午後1時30分〜2時15分 ![]() *できるだけ各地区の指定日に受けるようお願いします。病気やほかの予防接種との間隔など、やむをえない場合は、ほかの会場で受けることができます。 *アルヴェの駐車場は有料です。 |
接種できないお子さん |
→熱がある →下痢をしている
→重い急性疾患にかかっている →予防接種でアナフィラキシ−(※)を起こしたことがある →その他医師が不適当と判断した場合 ※接種後30分以内に起こるひどいアレルギ−反応で、発汗、顔の腫れ、じんま疹などの症状に続き、ショック状態になるような激しい全身反応のことです。 |
医師と相談が必要なお子さん |
次のいずれかに該当するお子さんは、予診する医師の参考として診断書が必要な場合があります。あらかじめ主治医とご相談ください。
→心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障がいなどで治療や指導を受けている →何らかの予防接種後2日以内に発熱や発疹・じんま疹などアレルギ−を思わせる異常があった →予防接種の接種液成分(抗生物質、安定剤に使うゼラチン)に対してアレルギ−があると言われた →けいれんを起こしたことがある →免疫不全と診断されたことがある。また、近親者に先天性免疫不全症のかたがいる |
●他の予防接種との間隔 |
◆1歳以上で2回目のポリオワクチンを受けるかた
…先に「麻しん風しんワクチン」を受け、27日以上の間隔をあけてからポリオの予防接種を受けてください ◆生後3か月〜6か月未満でBCG未接種のお子さん …先にBCGの接種を受けてから、27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください ◆三種混合、ヒブ(Hib)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、日本脳炎、インフルエンザの予防接種を受けたお子さん …6日以上の間隔をあけてポリオを受けてください ◆BCG、麻しん・風しん、水痘、おたふくかぜの予防接種を受けたお子さん …27日以上の間隔をあけてポリオを受けてください ◆今回、ポリオを受けるお子さん …接種後、ほかの予防接種まで27日以上の間隔をあけてください ●問い合わせ 市保健所健康管理課 tel(883)1179 |
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