※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2011年12月16日号

人にも地球にもやさしいあきたをめざして

来年7月から家庭ごみを有料化
手数料はごみ1リットル=1円


 これまで広報あきたなどでお知らせしてきたとおり、秋田市ではごみ減量の目標に届かない状況が続いています。その対応策として、市では家庭ごみを来年7月1日から有料化(手数料の負担)します。
 手数料は、ごみ1リットルあたり1円で、袋の価格に手数料を上乗せした新しい家庭ごみ用袋を購入することで支払っていただきます。
●環境都市推進課tel(866)2943

秋田市が回収するごみ

★家庭ごみ→来年7月から有料
 家庭ごみ…生ごみ、衣類、ゴム・ビニール製品など
 *落ち葉、刈り草、せん定枝、おむつは有料化の対象外です。
★資源化物・粗大ごみ→変更ありません
 空き缶・ビン、ペットボトルなどの資源化物は無料のままです。これまでどおりの出し方で集積所へ。
 粗大ごみもこれまでどおり有料・戸別収集のままで出し方も変わりません。

手数料とその納め方
ごみ袋の容量1リットルあたり1円

 手数料を袋の代金に上乗せしたごみ袋を新たに販売します。その袋の購入が、手数料の納付になります。
●袋の価格(例)
 30リットルの袋が10枚80円の場合…袋の代金80円+手数料(1円×30リットル×10枚)=380円
●現行のごみ袋の来年7月以降の取り扱い
◇家庭ごみ用→使用できません(来年7月までに使い切れなかった家庭ごみ袋は、新しい袋との交換を実施する予定です)
◇資源化物用→資源化物専用になります。家庭ごみには使用できなくなります
*腹膜透析を実施しているかたがいる世帯には、申請により一定枚数の家庭ごみ用袋をさしあげます。

ごみの出し方

1リットルあたり1円の手数料を上乗せした新しい「家庭ごみ用袋」に入れて、これまでどおり集積所へ出してください。

 新しいごみ袋は来年6月から販売します。大きさは、10リットル(新規サイズ)、20リットル、30リットル、45リットルの4種類です。

●有料化対象外の家庭ごみの出し方
「せん定枝」は、これまでどおり50センチ以下に束ねて出します(1回2束まで)。
「刈り草」「落ち葉」「おむつ」は、資源化物の袋(手数料は上乗せされません)に入れて、家庭ごみの日に出します。
 刈り草と落ち葉は一緒の袋に入れて出すことができます。おむつのみ、袋に“おむつ”と書いて、刈り草・落ち葉と混ぜずに出してください。

家庭系ごみ有料化制度説明会

 有料になるごみの種類や出し方などを詳しく説明します。申し込みは不要です。直接会場へどうぞ。各会場とも駐車場が狭いので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

●1日3回開催→(1)午前10時〜(2)午後2時〜(3)午後7時〜

手数料の使い道

 いただいた手数料は、おもに次のような環境施策に活用します(活用状況は広報あきたなどで公表)。
●ごみ集積所の美化…ごみ集積所の設置やカラス除けネットの購入に補助します。また、集積所清掃用のごみ袋を配付します
●生ごみ処理の普及…コンポスターの購入補助や、ダンボールで堆肥を作る講座を行います
●ボランティア清掃を行う団体にごみ袋を配付
●集団回収の普及…集団回収の補助金を増やします
●資源化物の祝日収集
●不法投棄防止の調査・指導を強化
●基金の積み立て…廃棄物処理施設の改修などに備えて基金を積み立てます
●地球温暖化対策…循環型社会に向けた施策を行います

昨年度(1年間)の家庭ごみは7万トンでした
水切りと分別で1万トン(14パーセント)削減

 秋田市の家庭ごみの半分は生ごみで、次に多いのが紙類です。生ごみの水切り、古紙の分別で家庭ごみを減らそう!


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