※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年4月6日号

今月の特集

あなたにぴったりの生ごみ減量方法は
これ!



コンポスターで生ごみが堆肥に変身!

 秋田市の家庭ごみの中身を見ると、約半分は毎日の食生活から出る生ごみです。生ごみを減らす方法は、生ごみの水切りや堆肥化などさまざま。あなたに合った方法で、ごみ減量に取り組んでみませんか。
環境都市推進課tel(866)2943

ギュッと絞って1割の水を切れば、市全体で年間約2千トンのごみを減らせます。
EMバケツ
ダンボール箱

(1)コンポスター

 コンポスターは大きなプラスチック容器で、土の上に置いて使います。土の中の微生物の働きを利用して生ごみや枯れ葉などを堆肥にします。発酵を促すため、かき混ぜや水分調整などの手入れが必要です。ホームセンターなどで3千円〜8千円(容量による)くらいで購入できます。

無理せず気負わず、気軽にやってみよう!

武藤 修さん(川尻)
 2年前からコンポスターを使っていて、堆肥は庭のバラや畑の肥料にしています。発酵を促すためのものとしてコイン精米機で無料で入手できる米ぬかを使うなど、お金をかけず気楽に取り組んでいます。うまく発酵すると枯れ葉が積み重なっている秋の山にいるような、いい匂いがしますよ。

コンポスターの購入費に補助します

●対象/市内に住んでいる世帯の代表者
●補助額/購入費の2分の1(1基につき上限3千円。1世帯2基まで)
●補助数/先着千基
●申込開始日/4月9日(月)
●申し込み
 下記の窓口にある申請書を直接各窓口へ提出するか、環境都市推進課へ郵送してください。申請書はホームページからダウンロードすることもできます。
http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/

★申請窓口
 環境都市推進課、市民相談センター(市役所1階)、北部・西部・河辺・雄和市民サービスセンター、岩見三内・大正寺連絡所、各地域センター
★郵送で申請
 〒011-0904 寺内蛭根3-24-3 秋田市役所環境都市推進課

(2)EMバケツ・ダンボール箱

 EMバケツは下部に液肥を取る水抜き栓が付いている密閉式容器です。ダンボール箱は家庭にある一般的なダンボール箱です。いずれも微生物の力で生ごみを堆肥にします。

*堆肥づくりの方法を紹介するDVD(EMバケツ編・ダンボール箱編)を貸し出しています。借りたいかたは環境都市推進課へご連絡ください。tel(866)2943

手数料の使い道
家庭系ごみ有料化の収入で行う事業

 7月からの家庭系ごみ有料化により、市民のみなさんに手数料を負担していただくことになります。市では条例により、収入の総額と使い道を公表することにしています。今年度は次の事業を行います。

事業と予算額(総額2億5千万円)

■ごみ集積所の美化:町内会が行う集積所の設置や修理、カラス除けネットの購入に補助…2,412万4千円

■生ごみ処理の普及促進:コンポスター購入費への補助など…400万円

■集団回収の普及促進:集団回収の奨励金を増額…364万7千円

■資源化物の祝日収集…326万9千円

■ごみ減量の情報発信:講演会の開催など…178万円

■不適正排出対策:ごみ集積所のパトロールなど…993万3千円

■不法投棄対策:監視カメラの増設など…456万1千円

■家庭系ごみ有料化制度の周知…1,249万7千円

■家庭ごみ手数料の収納業務の委託、指定ごみ袋の規格検査…1,450万円

■低炭素社会の構築に向けた環境施策、新エネルギーの調査など…4,668万9千円

■基金の積み立て:廃棄物処理施設の改修などに備えて積み立て…1億2,500万円


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