※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年8月17日号

9月から不活化ポリオワクチンを導入

ポリオ予防接種の方法が変わります


●問い合わせ
 市保健所健康管理課 tel(883)1179

 9月1日からポリオ予防接種は、これまでの生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチン(※)に変わります。接種方法は口から飲む「経口接種」から皮下に注射する「皮下接種」に、接種場所も「集団接種」から医療機関での「個別接種」に変わります。

※ポリオウイルスを殺して病原性をなくし、免疫を作るために必要な成分を取り出して作ったもの。

不活化ポリオワクチンは4回接種が必要

 生ポリオワクチンは2回接種で終了でしたが、不活化ポリオワクチンは初回接種として20日以上の間隔をおいて3回、追加接種として初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回、合計4回の接種が必要です。


●接種期間/生後3か月〜7歳6か月(90か月)の間
●接種料金/無料

医療機関で通年ワクチン接種ができます

 生ポリオワクチンは市が日時や会場を指定する集団接種でしたが、不活化ポリオワクチンは右記の医療機関での個別接種となるので、通年で接種ができます。
 予防接種実施日や診療時間は医療機関により異なりますので、事前に電話でご確認ください。また、接種当日は母子健康手帳をお持ちください。

ポリオワクチンを接種できる医療機関


他の予防接種との間隔

◆三種混合・B型肝炎・日本脳炎・インフルエンザ・ヒブ(Hib)・小児用肺炎球菌の予防接種…6日以上
◆生ポリオ・BCG・麻しん・風しん・水痘・おたふくかぜ・ロタウイルスの予防接種…27日以上
 *接種スケジュールは医師と相談してください。

ポリオワクチンの接種パターン



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