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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2012年11月2日号
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保存版 |
インフルエンザ対策 心得(こころえ) |
病気に関する問い合わせ/健康管理課 感染症・難病担当tel(883)1180
ワクチン接種に関する問い合わせ/健康管理課 予防接種担当tel(883)1179 |
かかる前の予防法 |
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手洗い |
咳やくしゃみなどによる「飛沫感染」、ドアノブや電気のスイッチなど不特定多数の人が触れるものを介した「接触感染」を防ぐため帰宅時や食事の前、トイレの後、動物を触った後などは、せっけんと流水で手をよくこすり、洗いましょう。
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うがい |
屋外から屋内に入ったらうがいと手洗いをする習慣を身につけましょう。うがいはのどの粘膜を潤して、ウイルスへの防御機能を高めます。
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休養と栄養 |
体の抵抗力を高めるために、日ごろから十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
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湿度を保つ |
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥した空気中では長時間漂っています。また、空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。加湿器などを使って、適切な湿度(50パーセント〜60パーセント)を保つことも効果的です。
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外出を控える |
インフルエンザが流行してきたら、高齢者や基礎疾患のあるかたなどは人混みへの外出は控えましょう。やむを得ず外出する場合は不織布製マスクを着用し、短時間で用事を済ませましょう。
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予防接種 |
インフルエンザワクチンの予防接種には「発症をある程度抑える」「重症化を防ぐ」「周囲への感染を抑える」などの効果が期待できます。ワクチンの効果は接種の2週間後から5か月程度なので毎年接種しましょう。
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かかった時の注意点 |
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早めの受診 |
38℃以上の急な発熱やせき、のどの痛み、全身倦怠感などはインフルエンザの可能性が…。早めに医療機関を受診しましょう。抗インフルエンザ薬の服用は発症から48時間以内が効果的です。
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安静と休養 |
治療には安静と休養が第一。無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。睡眠を十分に取り、水、お茶、スープなどで水分補給を。
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うつさない |
周りの人にうつさないため、マスクの着用や、1時間に1回程度の部屋の換気を心がけましょう。インフルエンザウイルスは発症直前から発病後7日ころまで患者の体から排出されます。症状が治まっても感染力は残っているので注意しましょう。
*学校保健安全法ではインフルエンザによる出席停止期間を「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」としています。 |
守ろう、咳エチケット! |
●マスクはウイルスの侵入と飛散を防ぎます。周囲で咳をしている人がいたらマスクの着用を勧めましょう。
●咳やくしゃみをするときはティッシュなどで口と鼻を押さえ、ほかの人から顔を背けて2メートル以上離れましょう。ティッシュがない場合は手ではなく、周囲に触れにくいひじのあたりで口と鼻をふさぎましょう。 ●鼻水や痰を含んだティッシュはすぐにふた付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋に入れて密封しましょう。 |
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