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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2013年1月4日号
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新庁舎が平成27年度に完成 |
市民に親しまれ、次世代へ引き継がれる庁舎をめざし、
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敷地西側から見た庁舎外観イメージ
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■新庁舎概要 |
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■問い合わせ 新庁舎建設室tel(866)8915 Eメール ro-gnop@city.akita.akita.jp *新庁舎の設計の詳細や建設に伴う工事日程などは、改めて広報あきたなどでお知らせします。 |
本格的に動き出す一大プロジェクト
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現在の市役所本庁舎と議場棟は、昭和39年10月の完成から50年近く経過して建物の老朽化が進み、同時に耐震診断により地震への安全性の不備が指摘されています。また狭隘化(狭くなること)により、窓口機能が別棟の建物にも分散するなど、市民のみなさんに不便をおかけしている状況にあります。
これらを踏まえ、市では建物の基本コンセプトやスケジュールなどを検討し、平成23年3月に基本構想を策定。現在、その方針に基づいて設計作業を進めています。そして平成25年に着工、平成27年の完成をめざす一大プロジェクトが、いよいよ本格的に始動します。 |
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<基本コンセプト1>
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●窓口部門を1・2階に集めるほか、複数の用件を1か所で行うことができる総合窓口を設置します。
●2・3階に(仮称)中央市民サービスセンターをつくり、市民が利用できる会議室・音楽室や子育て交流ひろばなどを設置します。 ●高齢者や障がい者をはじめ、誰にも安全で分かりやすく、利用しやすい建物にします。 ●来庁者用の駐車場と本庁舎を結ぶ通路には、屋根と融雪設備を設置します。 |
<基本コンセプト2>
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●大地震による強い揺れを軽減する免震構造や、非常用発電・太陽光発電設備などにより、災害発生時でも業務を継続できる防災拠点施設とします。
●1階の市民ホールなどを活用して市民が必要とする災害・安否確認情報などをいち早く提供します。 |
<基本コンセプト3>
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●吹き抜け空間を利用し、自然採光や換気を行うなど、自然エネルギーを効率的に活用します。
●「環境立市あきたの実現」に向け、太陽光など再生可能エネルギーを導入し、同時に庁舎内の消費エネルギーを把握することで、その効率化に努めます。 |
<基本コンセプト4>
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●バルコニーの軒裏に秋田杉を使うことで、周辺の緑に映えて秋田らしい表情を見せる庁舎にします。
●建物の高さを低く抑え、周囲の緑地との一体的な景観をつくります。 |
<基本コンセプト5>
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●現庁舎の地下部分は耐震補強をして地下駐車場に使用し、現庁舎北側にある分館は耐震補強と設備改修をして有効に活用します。
●100年使い続けることを考えて、中長期の維持管理を計画します。 |
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