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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2013年1月4日号
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まち+ひと+映画 “遠くでずっとそばにいる” |
拡大版ピックアップワンシーン(3) |
秋田市がロケ地の映画「遠くでずっとそばにいる」(今年6月に公開予定)の現場風景のワンシーンを切り取って、一足早く紹介するコーナーです。
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撮影の打ち上げ? ではありません。交通事故で記憶をなくす前の朔美(倉科カナさん)が同級生たちとキャンプに出かけた時の写真用のカット。朔美と細見(中野裕太さん)がいい雰囲気で…。
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★みんなの撮影日記★ |
![]() ●現場で炊き出しを担当した外旭川地区のみなさん 外旭川で撮影があると聞き、主婦ならではの家庭的な温かいご飯を差し入れたいと思いました。とんぶり入りのおにぎりと豚汁、焼ハタハタ、自家製がっこなど8品のメニューは、前日に市民市場で買い物しながら決めました。やっぱり主婦感覚です(笑)。 50人分という普段作らない量でしたが、みんな手際よく3時間ほどで完成しました。倉科カナさんを始め、みなさんおいしいと食べてくれて自信がついたので、また何か撮影があったら秋田の家庭料理をごちそうしたいですね。 |
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朔美と同級生の大島薫(伽奈さん)がバーで語り合うシーン。薫は性同一性障害という設定。朔美は薫との会話から記憶の断片を探っていきます。
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★みんなの撮影日記★ |
![]() ●朔美の同級生を演じた小玉夕美子さん(右)と西里愛香さん キャンプでの記念写真と、同級会の場面に出ました。映画出演は初めてでしたが、周りのみなさんが優しくて雰囲気が良く、緊張せず演技ができました。撮影の合間、目の前に並んだ郷土料理を中野裕太さんに説明したら、いぶりがっこを珍しそうに食べていたのが印象的でした。 撮影は夕方から深夜まででしたが、楽しくてあっという間でした。どんな表情で映っているか公開が楽しみ♪ |
遠くでずっとそばにいる |
原作・脚本◆狗飼恭子
監督◆長澤雅彦 出演◆倉科カナ、中野裕太、伽奈、岡田奈々、大間ジロー、清水くるみ ほか ◆映画のストーリー◆ 交通事故で10年分の記憶を失った主人公・志村朔美。外見は27歳でも頭の中は17歳のまま。「今の世界」はまるでタイムマシンで連れてこられた未来のよう。 そんな中、朔美は恋人(…と思われる)細見良彦や同級生の大島薫とともに、失われた記憶をたどり始める。その先には思いもよらない真実が…。 原作は作家の狗飼恭子さんの同名小説。狗飼さんが旅行で秋田市を訪れた時、心を動かされた千秋公園のハスが重要なモチーフ(題材)となっています。 ![]() 狗飼恭子著(幻冬舎文庫)「遠くでずっとそばいにる」 |
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