※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2013年3月1日号

包括外部監査の結果報告

公有財産の効果的な活用を


 2月12日、公認会計士の渡辺雅章さん(写真右)から、平成24年度包括外部監査の結果を報告していただきました。
 包括外部監査は、市の組織に属さない独立した立場の監査人が、市の事務をチェックするものです。市は報告された内容を十分検討し、適切に対処していきます。
●総務課 tel(866)2007


監査のテーマ
公有財産の取得・処分・管理等及び有効利用について

●監査結果(要点)
▼整備すれば公売地にできそうな土地や、市に利用予定はないが住宅地として需要がある土地など、売却に向けた検討が必要な土地がある
▼雄和体験学習館や追分駅東自転車等駐車場など、あまり使われていない施設の利用を促進する必要がある。秋田テルサのマイクロバスは稼働実績が少ないので、所管を替えて活用するか、取得から20年以上たつことから廃棄による管理コストの削減を検討すべきである
▼故障して使えない消火栓が19基あった。市は、周囲の消火栓や防火水槽などにより一定の消火能力があると判断しているが、早急に修理すべきである
▼新屋比内町市営住宅の建て替えを民間との協働で行った結果、市自ら実施した場合に比べて財政負担が29%削減されたとの報告がある。このような評価されるべき前例を次の市営住宅事業へつなげることが望まれる


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