※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2013年5月3日号

マイタウントピックス


穂積市政2期目がスタート!

前へ、次へ、明日へ
手をつなぎ ともに大転換の向こうへ


秋田市長選挙結果(4月7日投 ・開票)

<当選> 穂積 志氏 66,854票

寺田 学氏 54,491票
佐々木良一氏 6,702票

●当日有権者→263,056人
 …男121,559人、女141,497人





●穂積市長の略歴
 昭和32年4月5日、新屋に生まれる。56歳。秋田南高校、成蹊大学法学部法律学科を卒業後、秋田市議会議員(1期)、秋田県議会議員(4期)を務め、平成21年に秋田市長に就任。任期満了に伴う今回の選挙で再選。

当選後の初登庁(4月8日)→

秋田市長 穂積 志

 今年も桜が咲きました。私は桜を見るたびに、その時その時の心象風景を思い起こします。中でもとりわけ印象深いのは、ちょうど2年前、東日本大震災の被災地で咲いた満開の桜です。春風に揺れる淡いピンクの花は、今年も復興に励むみなさまの心を癒やしてくれたことでしょう。同じ東北の一員として、時代を共有した私たちは、震災の記憶を風化させることなく、できる限りの支援を続けていかなければと、桜を見るたびに強く思います。
    ◆
 さて、このたび多くの市民のみなさまからの負託を受け、引き続き本市の舵取り役を担うこととなりました。これまでの市政運営に対し、一定の評価をいただいたことは誠に感慨深いものであり、また、与えられた責務の大きさに身の引き締まる思いがいたします。
 生まれ育ったふるさと秋田市を元気にしたいという熱い思いを胸に、日々全力で取り組んだ1期目は、本市の中長期的な将来ビジョンとして策定した第12次総合計画「県都『あきた』成長プラン」と第5次行政改革大綱「県都『あきた』改革プラン」のもと、着実な成長と不断の改革に努めました。
 また本市の将来あるべき姿を見据え、家庭系ごみの有料化や受益と負担の適正化といった課題にも正面から向き合い、先送りすることなく取り組みました。
 しかしこの4年の間に、東日本大震災を経験し、2度の政権交代もありました。さらに本県では全国に先んじて、人口減少と少子高齢化が進行しています。本市を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、将来にわたって持続可能な都市基盤を確立するには、市民のみなさまと協力して困難な課題にも積極果敢に立ち向かっていかなければならないと考えています。このように前に進みにくい状況だからこそ、私は特別な思いを込めて、市長選に当たり「前へ、次へ、明日へ、そして、手をつなぎ ともに大転換の向こうへ」というキャッチフレーズを掲げました。
 地域経済の活性化と雇用の創出、少子高齢社会への対応、地球温暖化対策、震災復興と災害への備え、そして除排雪体制の見直し。私たちの目の前にはいくつもの課題が横たわっています。
 2期目におきましても、「県都『あきた』成長プラン」で設定した本市の将来像「ともにつくり ともに生きる 人・まち・くらし」の実現をめざし、一つ一つ具体的に行動してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
    ◆ 
 市民一人ひとりが来年の春も、また次の春もしあわせに桜を眺めることができるように市政運営に努めていくことが、この春再度、私が得た天命だと考えています。
牛島児童センターの開館式で
秋田公立美術大学の入学式で 与次郎石像の除幕式で

牛島児童センターが開館
学校から近くなったよ

 4月11日、牛島児童センターの開館式が行われました。老朽化した牛島児童館を、場所を移して新設。牛島小学校に近くなり、子どもたちの移動時間が短くなりました。
 式が終わった後、子どもたちは早速、広いホールでかけっこ。元気な声が館内に響いていました。
(牛島児童センター→牛島東四丁目7-47)

公立美術大学で初めての入学式
116人が新たな一歩

 4月9日、秋田公立美術大学の入学式が行われました。初めに穂積市長が開学を高らかに宣言。続いて、一年生106人と三年次編入生10人の合計116人を前に、樋田豊次郎学長があいさつし、「この大学はわくわくするような教育を実践していきます。一緒に作品の制作・研究に励みましょう」と学生に呼びかけました。
 芸術・文化の新たな拠点として期待される秋田公立美術大学。学生と教職員のみなさんは、希望を胸に新たな一歩を踏み出しました。


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