広報あきたオンライン

　寒い日が多かった4月。秋田市の桜の開花は、平年に比べ5日も遅い4月23日でした。
　4月19日から始まった千秋公園桜まつりも開花が遅れ、関係者をやきもきさせました。取材した28日は晴れたり曇ったりの変わりやすい天気でしたが、三連休の中日ということもあり、桜の開花を待ちわびていた多くのみなさんで賑わいました。
　桜は5～7分咲きでしたが、園内にはたくさんの屋台が立ち並び、リンゴ飴やチョコバナナなどをほおばる子どもたちや、寒さに負けずに鍋を囲む女性グループの笑顔がありました。
　また、二の丸に設置された特設ステージでは、ヤートセ、キッズダンスなどが披露され、元気な若者や子どもたちがお花見に来た人たちを楽しませました。満開の桜は楽しめなくても、みなさんそれぞれの「花より“ナントカ”」を満喫しているようでした。
　ピンクの桜が散ると、次に咲くのは赤、白、紫と色とりどりのつつじ。５月18日(土)から開催する千秋公園つつじまつりは、６月２日(日)まで。新緑まぶしいこれからの季節、のんびりお散歩も楽しみですね。

エガオいただき！

取材先で見つけた素敵な笑顔を紹介します

“ちょっぴり肌寒…。でも笑顔は満開でした”