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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2013年7月19日号
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6次産業化のススメ
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自慢の商品を手にしているのは、6次産業化を実践しているかたがたです。そんなみなさんから聞かれた言葉は「食で秋田を元気にしたい!」。この思いが地域を活気づける心強い原動力。もっと多くの人がその思いを形にできるように、市ではさまざまな事業を進めていきます。
<問>農林総務課6次産業担当tel(866)2115 6次産業化…農畜産物や水産物などの生産(1次産業)と加工(2次産業)、販売(3次産業)を一体化し、農林水産業を中心に、地域で新たな付加価値を生みだす試み。 |
私たち“6次産業化”を実践してます! |
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*上記のみなさんの商品など、詳しくは農林総務課へお問い合わせください。 |
6次産業化のイメージ図 |
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6次産業化で地域経済を活性化 |
海と山に囲まれ、豊かな自然に恵まれた秋田市。6次産業化は、そこから産まれる農作物、水産物などの資源とさまざまな産業を結びつけ、新たなビジネスの展開や販路拡大などを図り、地域の所得向上と雇用創出につなげていくことを目的としています。
市では、昨年度から6次産業化を進めるための事業を本格的にスタート。高校生が市内産の農作物を活用し商品を開発・販売した「17歳の6次産業化プロジェクト」や、人材育成セミナーの開催、加工所などの施設整備の補助などを行いました。 今年度はより実践的に、次に紹介する4本の柱を軸に、その取り組みを強化していきます。 |
4本柱でがっちりサポート |
(1)6次産業化を担う人づくりと気運醸成のため、研修やPR活動を実施…シンポジウムの開催/6次産業化のリーダー育成研修(左記参照) など
(2)有望な1次産品の発掘と商品創出のため、市内の農林水産資源を活用した商品開発や販路拡大を支援…高校生による商品開発/市内大学と連携したみやげ品の開発 など (3)6次産業の芽を育てるため、モデル的事業を支援するほか、農家の加工への参入を促進…実践モデルとして民間業者を支援/加工研修、試作をする加工所の整備計画策定 など (4)本格的な事業化を促すため、農産加工施設の整備や技術・研究などを支援…専門員による相談/加工施設の設備や機器導入、商品開発・改良への補助/「農産加工品等販売促進協議会」の設置 など ◆ 以上が今年度のおもな取り組みです。すでに高校生による商品開発第2弾や、農業者を対象とした先進地視察などを行っています。関連事業については、随時広報あきたで紹介していきます。 6次産業化に関心があり、具体的な内容を知りたいかたは、農林総務課6次産業担当へご連絡ください。 |
“オール秋田市”で農産加工品を売り込みます! |
市内産農産物を使った加工品などを販売促進する組織として、「秋田市農産加工品等販売促進協議会」が設立されました。今後、各物産展への出店や、インターネット、パンフレットなどで商品を宣伝していきます。
また、協議会では新規会員も募集しています。市内の農業者などで、自ら加工に取り組み、販路開拓や販売促進に取り組みたいかたは農林総務課へご相談ください。tel(866)2115 |
実際に勉強してみよう!
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6次産業化に興味があるかたはぜひご参加ください。申し込み・問い合わせは農林総務課へどうぞ。tel(866)2115
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めざせ! 6次産業化リーダー |
農業や6次産業化を学び、意欲を高めるために海外や国内の先進地視察などを行う研修への参加者を募集します。申込締切は8月30日(金)。
(1)女性農業者海外研修コース |
無料出前講座をご利用ください |
6次産業化に興味や関心があるかたを対象に、出前講座を開催しています(地区や団体単位で実施)。詳しくはお問い合わせください。
●研修内容 6次産業化のメリット、成功事例、加工や販売のノウハウなど |
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