これまで病気らしい病気をしたこともなく、ほとんど365日働きどおしでしたが、入院中はいろいろなことをゆっくり考える時間がありました。また、医師をはじめ多くのかたともじっくり話ができました。それについては、いずれ改めてお伝えしたいと思います。
さて、7月12日の「市の記念日」。米国アラスカ州キナイ半島郡から、親愛なる友人とそのご家族を秋田にお迎えしました。友人の名は、靖子レイトネンさん。アラスカの大学で日本文化や日本語を教えています。
平成4年に、秋田市とキナイ半島郡が交流合意都市の提携をして以来、靖子さんはボランティアで本市との架け橋になってくださり、彼女の尽力なしには心の通い合う交流はできなかったと断言できるほどです。話をしていて打てば響くし、一緒にいるだけで元気をもらえます。市の記念日には特別感謝状の贈呈があり、今回は高校でバレーボールをやっている孫娘のカイラ・ワネルさんらご家族を伴っての訪問でした。
ひとつ心に残ったいいお話を紹介します。訪問中、カイラさんは秋田北高等学校のバレー部と一緒に練習する機会があり、そのとき覚えた言葉が、親指と人さし指の先を近づけながら言う「惜しい!」だったそうです。
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