※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2013年8月16日号

大森山動物園
祝・開園40周年

ようこそ!動物と語らう森へ


 昭和48年9月1日に開園した大森山動物園は、今年で40周年を迎えます。愛らしい動物たちとの出会いと、楽しい思い出がたくさんつまった動物園の歴史を振り返ってみましょう。
大森山動物園のイメージキャラクター「オモリン」

開園オープニング式典で
ボンタもまだ赤ちゃん
正面ゲート
フラミンゴ舎
ペンギン舎


千秋公園内にあった「市立児童動物園」
 …約60種類のどうぶつを展示。園内にあった回転木馬、お猿の電車なども人気でした
サル山完成
 …京都で有害駆除により捕獲されたニホンザル33頭の飼育を開始。当時、サル山の規模は全国有数でした
友好都市・中国蘭州市からフタコブラクダがやってきました…
 オスの「蘭泉」とメスの「田田」の血統は、今も受け継がれています
市政100周年記念事業としてゾウ、キリンが仲間入り
 …ゾウ2頭、キリン3頭を展示。だいすけと花子も小さかったです
ふれあいランド開設
 …出会い・ふれあい・くつろぎをテーマに、「見るだけ」の動物園から「体験する」動物園をめざしました
夜の動物園開始
 …開園20周年記念事業の一つ。お盆期間中の開催ということもあり、動物園の人気企画になりました

チンパンジーの森完成
 …緑に囲まれ、開放的な展示舎になりました。ちなみにボンタは開園当初からの仲間です
義足のキリン・たいよう
 …右足を骨折し、手術により義足に。必死に頑張る姿に、全国から励ましの声をたくさんいただきました
ニホンイヌワシの繁殖に初めて成功
 …野生での絶滅が危惧されれるイヌワシの飼育を、40年以上に渡り続けています
猛獣舎「王者の森」完成
 …ライオンとトラを同時に見ることができるガラス展示が好評。人気のまんまタイムでは生肉をペロリ
雪の動物園開始
 …1・2月の土日、祝日に開催。動物たちが冬も元気なのにびっくり! 同じく1月には「大森山動物園条例」を施行
研修ホール「ミルヴェ館」完成
 …屋内でゆっくり休憩と食事ができる施設です。現在、40周年記念のパネル展を開催中
「アソヴェの森」完成
 …すべり台などで遊べる大型遊具です。岩山のマーコールやトナカイなどを間近で見学できます
「さるっこの森」完成
 …南米生まれの小さなおサルさんを展示しています。元気に木登りする様子を見に来てネ!

昭和48年(1973年)はこんな年でした

・読売巨人がV9達成
・オイルショック騒動
・「日本沈没」がベストセラー
・江崎玲於奈さんがノーベル物理学賞を受賞
 秋田市では…
・第25代市長に高田景次さんが就任
・当初予算額は約191億円
・公害テレメーターが完成
・「公園都市秋田市をつくる条例」を制定

大森山動物園の今、そしてこれから

 この40年間で、飼育動物頭数は333点(昭和48年)から742点(平成25年)に、年間の入場者数は約13万人(昭和48年)から約25万人(平成24年)に増えました。さらに、動物たちをより間近で見ることができ、その生態をじっくり学べるようにもなりました。
 いつ来ても動物たちの愛らしい仕草に心癒され、なんだか幸せな気持ちになれる大森山動物園。8月31日(土)、9月1日(日)には40周年記念イベント(7ページに掲載)を開催し、その歩みをみんなでお祝いします。
 これからも、家族や友だち、大切な人と一緒に、ぜひ足をお運びください。楽しい思い出づくりは大森山動物園で。tel(828)5508


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