※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2013年9月6日号

美術館に行こう!

千秋美術館のとっておき情報をまとめてご紹介

千秋美術館企画展・細見美術館名品展

うるわしき都の玉手箱

〜京にきらめく、珠玉の日本美術〜


重要文化財
芦屋霰地楓鹿図真形釜
(展示期間:前期)

【前期】9月14日(土)〜10月14日(月・祝)
【後期】10月16日(水)〜11月10日(日)

*10月15日(火)は展示替えのため休館します。
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
*観覧料
 一般800円(640円) 高・大学生600円(480円) 中学生以下無料
*上記の()内は前売券の料金です。千秋美術館、caoca広場(秋田駅トピコ内)、ローソンチケット、さきがけ大町センターなどでお求めください。

日本美術のほとんどの分野・時代を網羅したコレクションが、「日本美術の教科書」と称される京都の細見美術館。今回の展覧会ではその膨大な作品の中から、仏教美術、茶の湯釜などの工芸、近世絵画に焦点を当て、国指定重要文化財を含む名品の数々約100件を紹介します。ぜひお越しください。
◆前期のおもな展示作品…◎虚空蔵菩薩像(鎌倉前期)、◎熊野十二社権現懸仏(鎌倉後期)、消息いわ宛(豊臣秀吉筆・桃山時代)、志野茶碗銘弁慶(桃山時代)、伊勢物語図色紙「大淀」(俵屋宗達筆・江戸前期)、鶏図押絵貼屏風(伊藤若冲筆・寛政9年)
*◎は重要文化財。
●問い合わせ・講演会の申し込み
 千秋美術館tel(836)7860

●学芸員・米山のオススメ

〜企画展の中から、千秋美術館の学芸員が注目の一品を紹介します。〜
人間の愛欲、欲望、執着など、あらゆる煩悩を菩薩心に変える力を持つ愛染明王。大きく目を見開いた強い怒りの表情ながら、どこかあたたかさの漂う作品。絵画としては、現存する最古の愛染明王像です。
平安時代の人々が祈りを捧げた、美しい仏画をぜひご覧ください!
重要文化財/愛染明王像
平安後期(展示期間・前期)

企画展関連行事

ギャラリートーク(作品解説)

直接美術館展示室へ。展覧会チケットが必要です。
■細見美術館館長のスペシャルギャラリートーク…細見良行館長が作品の魅力を紹介します。9月14日(土)11:00〜
■ギャラリートーク…千秋美術館学芸員が解説します。10月5日(土)と11月2日(土)、両日とも14:00〜

講演会「女と男の装身具」

桃山時代の男女のおしゃれについて、千秋美術館の小松大秀館長が話します。美術館3階講堂で。受講無料。先着50人。
日時/10月14日(月・祝)、14:00〜15:30
申込/9月24日(火)9:30から千秋美術館へ

点茶席(協力:茶道裏千家安倍宗琴社中)

お茶とお菓子を準備します。美術館1階ロビーで。参加料300円。特別な作法は必要ありませんので、お気軽に直接会場へ。
日時/9月21日(土)と10月20日(日)、
 両日とも13:30〜15:30


千秋美術館連続講座(全5回)「入門!西洋絵画」
第1回西洋絵画入門の入門〜海外巨大美術館の歩きかた〜

とき/9月14日(土)14:00〜15:30
ところ/千秋美術館3階講堂
5回の連続講座で、聖書の宗教画から印象派まで、西洋絵画をわかりやすく解説します。第1回は、パリのルーブル美術館とロンドンのナショナルギャラリーを中心に、楽しく安全に海外巨大美術館を満喫する方法。講師は、千秋美術館の小松大秀館長です。受講無料。先着50人。
●申し込み
 9月9日(月)9:30〜 千秋美術館へtel(836)7860


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