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2013年10月18日号

エガオいただき!

取材先で見つけた素敵な笑顔を紹介します



9月28日・29日
美短・秋美合同大学祭「あきビたん」

“美短”から“秋美”へ。最初で最後の合同祭

 秋の学園祭シーズン真っただ中の9月28日・29日、今年開学した秋田公立美術大学(秋美)で、“最初で最後”の美術工芸短期大学(美短)との合同大学祭が行われました。
 学祭のテーマは「あきビたん」。今年度で幕を閉じる美短の歴史を秋美が引き継ぎ、新しいものを作り上げてゆくという2つの大学の“つながり”をコンセプト(概念)にしています。
 多くの家族連れでにぎわう学内に一歩足を踏み入れると、そこには「あきビたん」という文字から切り取られたたくさんの“ビ”のオブジェ(置物)が…。「協調・希望」の意味があるという黄色をテーマカラーに作られた“ビ”は、インパクトがあり、記念撮影スポットとして人だかりができるほどでした。 
 学祭実行委員長の中正あす美さん(美短2年)は、「女装コンテストやファッションショー、模擬店、学生の作品展示など、昨年よりもその数を増やして、にぎやかになるようみんなで力を合わせて準備しました。来てくれたみなさんが大学に興味を持ってもらえたようで良かったです」と笑顔で話してくれました。
 地域に愛された美短にとってはまさに、有終の“ビ”。そのバトンは確実に秋美へと受け継がれることでしょう。


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