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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2013年11月15日号
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インフルエンザ予防 |
まめに手洗い、まめにマスク |
季節性インフルエンザは、冬に最も流行する感染症です。38度以上の発熱、頭痛、関節痛などの症状が突然現れ、重症化すると肺炎や脳炎などを併発します。日頃から手洗い、マスクなどの予防対策を徹底しましょう
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予防の基本は「手洗い」と「マスク」 |
咳やくしゃみなどによる「飛沫感染」、ドアノブや電気のスイッチなど不特定多数の人が触れるものを介した「接触感染」を防ぐため、帰宅時や食事の前、トイレの後、動物を触った後などは、せっけんと流水で手をよくこすり洗いましょう。アルコール製剤を使った手指の消毒も効果があります。
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守ろう!せきエチケット |
![]() 飛沫感染を防ぐため、マスクの着用は重要です。学校など集団生活でインフルエンザと診断された人がいる場合は、できるだけマスクを付けましょう。マスクは不織布製のものを毎日使い捨てするのがお勧めです。 ■マスクはウイルスの侵入と飛散を防ぎます。周囲で咳をしている人がいたらマスクの着用を勧めましょう ■咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、ほかの人から顔を背けて2メートル以上離れましょう ■鼻水や痰を含んだティッシュはすぐにふた付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋に入れて密封を |
インフルエンザから身を守る |
★健康管理→体の抵抗力を高めるために、日頃から十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう
★予防接種→インフルエンザワクチンの予防接種には「発症をある程度抑える」「重症化を防ぐ」「周囲への感染を抑える」などの効果が期待できます。ワクチンの効果は、接種の2週間後から5か月程度なので毎年接種しましょう *65歳以上のかたへのインフルエンザ予防接種費用の一部助成については、広報あきた10月4日号をご覧ください。 ★適度な湿度→空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。加湿器などを使って、適切な湿度(50パーセント〜60パーセント)を保つことも効果的です ★外出を控える→インフルエンザが流行してきたら、高齢者や基礎疾患のあるかたなどは人混みへの外出は控えましょう。やむを得ず外出する場合は不織布製マスクを着用し、短時間で用事を済ませましょう |
インフルエンザにかかったら |
■早めに医療機関を受診しましょう
■睡眠を十分に取り、安静にして休養しましょう ■発汗による脱水症状を防ぐため、こまめに水分補給をしましょう ■薬は医師の指示に従い、正しく服用しましょう ■インフルエンザウイルスは、発症直前から発病後7日ころまで体から排出されます。症状が治まっても、感染力は残っているので注意しましょう *学校保健安全法ではインフルエンザによる出席停止期間を、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」としています。 <問い合わせは健康管理課へ> ●病気について→感染症・難病担当tel(883)1180 ●ワクチン接種について→予防接種担当tel(883)1179 |
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