※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2014年5月16日号

“ともにつくり ともに生きる 人・まち・くらし”の実現に向けて

土崎地区と新屋地区

まちづくり基本構想ができました


 土崎・新屋両地区から市に提出された、それぞれのまちづくりに関する要望を踏まえて、地域住民を中心としたワークショップを各4回開催し、まちづくり基本構想をとりまとめました。
 今後、さらにワークショップなどを重ね、地域主体のまちづくりを具体化していきます。
*基本構想は、企画調整課(市役所2階)、または下記のホームページからご覧いただけます。

企画調整課tel(866)2032
http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/mn/


土崎まちづくり基本構想


まちづくりの方向性

●人づくり・にぎわいづくりと一体になったまちづくり
●歴史と伝統の学習・継承によるまちづくり
●地域・町内の絆を活かしたまちづくり
●多様な団体、活動のゆるやかな連携によるまちづくり
●まちの魅力の「見える化」によるまちづくり

●曳山の伝承、土崎空襲の被爆体験を継承する活動拠点が必要
●人材の活動拠点となる施設が必要
●歴史の魅力を伝える核となる施設が必要
●まちづくりの成果を蓄積する拠点が必要


秋田港を臨む

土崎港曳山まつり

具体的には…

★施設のコンセプト
 →土崎の歴史と文化を活かした人づくり・まちづくり・にぎわいづくりの拠点
★整備候補地
 →旧土崎支所・土崎消防署跡地
★施設機能
 →展示機能(曳山展示や空襲展示などを検討)、学習・伝承機能(曳山まつりの伝承、空襲の歴史を通じた人づくり)、交流機能(歴史と文化を通じた幅広い地域交流の推進)、観光機能(歴史の魅力を活かした観光振興)

↓ 

「(仮称)土崎みなと歴史館」を拠点に、歴史と文化を活かした住民主体のまちづくりに取り組みます。


新屋まちづくり基本構想


まちづくりの方向性

●地域資源の活用
●作家・アーティスト、地域の人材育成
●住民活動の活発化、秋田公立美術大学との連携

●地域資源を結び、活かす拠点が必要
●地域のものづくりの歴史を伝える施設が必要
●芸術・文化によるまちづくりができる施設が必要


新屋地区周辺

秋田公立美術大学

具体的には…

★施設のコンセプト
 →ものづくりの精神の伝承と地域主体のまちづくりの拠点
★整備候補地
 →酒造会社跡地
★施設機能
 →工房(ガラス工房からの整備を想定)やアトリエ、ギャラリーを中心に、そのほかショップや飲食、交流の機能など

 この施設を拠点に、「芸術と文化が薫るまち新屋」をめざし、歴史と文化の継承、ものづくりの精神の伝承に取り組みます。

*コンセプト=概念、テーマ


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