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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2014年8月1日号
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就学前のお子さんの行動発達面をサポート |
3歳児健診を終えた後、保育所などの集団生活で表面化してくるお子さんの行動発達面の心配ごとに、以下の内容で専門スタッフが相談に応じます。保育所などへの巡回相談も行っています。
●申し込み・問い合わせ 子ども健康課tel(883)1174 |
キッズ・ステップノート(幼児発達記録票) |
年中クラス(4歳児)の保護者のかたが、お子さんの現在の様子を記録することで、成長や発達を確認していただくものです。今年度は、市内の保育所と一部の幼稚園で活用していただく予定です。個別に活用を希望される場合は、子ども健康課へご連絡ください。 ノートは次のホームページからも入手できます。 http://www.city.akita.akita.jp/city/ch/hl/ ![]() |
すくすく☆キッズ(月2、3回) |
臨床心理士が親子面接により発達相談に応じます。子ども健康課へお申し込みください。
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すくすく電話相談室(月2回) |
臨床心理士が電話により発達相談に応じます。日程は広報あきたで随時お知らせします。8月の日程は、13ページをご覧ください。子ども健康課へお申し込みを。
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小児科医からアドバイス
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秋田市医師会 小泉ひろみ 先生
「何となく育てにくい」「みんなと遊べない」など、ちょっと気になるお子さんがいますね。キッズ・ステップノートは、お母さんがノートに記録することで、お子さんの「強みと苦手」に気付くことができるように“応援”します。 ところで、ペアレントトレーニング(ペアトレ)という子育て支援があります。これは、子どもの困った行動を何とかするのは後にして、良い行動を褒めるという方法。そのため、子どもの「強み」「良いところ」を知ることが大事になります。さらに、「苦手」に気づくことで、問題行動の意味が分かります。 ■ペアトレ式の褒め方…性質ではなく行動を褒める、(完璧でなくても)“25%ルール”で褒める、すぐ褒める ■ペアトレ式の指示の出し方…注意を引き視線を合わせ、短く分かりやすく指示を出す。話し方は「CCQ」で。 (CALM=穏やかに CLOSE=近付いて QUIET=静かに) |
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